リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library) の感想
参照データ
タイトル | リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 坂井 玲子 |
販売元 | 全音楽譜出版社 |
JANコード | 9784111040308 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » エンターテイメント |
購入者の感想
ハノンでは左右で同じフレーズを弾きますが、
リトルピシュナでは左右で違ったフレーズを弾きます。
左右の独立が養えるので、バッハなどの曲が弾きやすくなると思います。
そして次々と転調し全調の練習ができますので、
どの調でもスムーズに弾けるようになる近道になります。
以上のことで少々楽譜としてはとっつきにくい雰囲気はありますが、
初期段階の基礎練習曲集として選択する余地は十分にあるでしょう。
日本では伝統的にハノンを続ける傾向にありますが、
それに勝るとも劣らぬ効果を持っていると思います。
リトルピシュナでは左右で違ったフレーズを弾きます。
左右の独立が養えるので、バッハなどの曲が弾きやすくなると思います。
そして次々と転調し全調の練習ができますので、
どの調でもスムーズに弾けるようになる近道になります。
以上のことで少々楽譜としてはとっつきにくい雰囲気はありますが、
初期段階の基礎練習曲集として選択する余地は十分にあるでしょう。
日本では伝統的にハノンを続ける傾向にありますが、
それに勝るとも劣らぬ効果を持っていると思います。
ハノンと比較されていますが、用途が異なるような気がします。ハノンは基本的には(というか前半部)徹底的に粒をそろえて、何度も早く弾くことで、指の運動性、持久力を高めるといったことがメインにあるようですが、リトルピシュナは左右指が独立して動かない人のために楽譜が書かれている気がします。。ピアノ入門者には、なんとも押しにくい動きを要求していますので、ハノン(前半)のように楽譜を見ればすぐ指を押さえれるようになるということはなく、少しずつ脳と指をほぐしていくといった具合なので、一曲指を押さえれるようになるだけでも少々時間がかかると思います。その分動くようになれば結構効果を感じるはずです。ハノンは音階編以外は白鍵盤ばかりなのに対して、ピシュナは小節ごとに調性があり、半音ずつ音を上げて13小節目で元の音に戻る構成になっているため、ハ長調からロ短調まで均等に学べるところがいいところでしょうか。左手が自由にならず苦しんでいる人にはお勧めです。0