サンワダイレクト フィルムスキャナー ネガスキャナー デジタル化 USB接続 ネガ ポジ 517万画素 400-SCN006 の感想

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１９６０から１９９０年の間、デジカメ出現までの約３０年間に撮り貯めた家族関係のフィルムをデジタル化しょうとして、フィルムスキャナを色々と調べていた。　専用スキャナもあるが高価、また手持ちの文書スキャナで数本試したが手間と時間がかかる。　ネット検索でサンワサプライ販売の本スキャナに出会う。　同様なスキャナは色々な販社から出されているが、販社の信頼性、データのパソコン経由の撮込み方式、ソフト、解像度、撮込み時間、価格から本スキャナを購入。　２週間くらいかけて、白黒とネガフィルムを約１５０本位デジタル化した。　機器のセット、ソフトのインストールは簡単であったが、問題点はフィルムホルダで、ホルダの爪とフィルムの穴が合わない。フィルムホルダの爪を爪切りで全て切る。爪が無いと今度は挟んだフィルムが動く。ホルダに両面テープでフィルムを押さえるための駒（爪楊枝利用）を上下２か所づつ取り付ける。　これでホルダにフィルムが容易に位置決め出来て固定出来るようにになり、フィルム６枚なら撮込みに１分かからない。　フィルム１本には色々の場面が混在しているが、パソコン利用なのでハードディスクにホルダが簡単に増やせ、分類が簡単に出来る。　ソフトメーカーはArcsoft、ホルダを手動で動かして（位置決めノッチ付きだが微妙な調整も必要になる）パソコンに表示される画像がＯＫ（自動露出）なら、アイコンをクリックすればシャッター音がして即パソコンに取り込め、簡単である。　ソフトには画像を色補正する機能等もあるが、傷・ゴミの修正が必要となるので本格画像処理ソフトを利用した方がよいでしょう。　画質は普通では2592ｘ1728、Ｌ版プリント程度はＯＫか。　自動露出となっているが、マニアル露出が出来れば尚よい。　先々スライドにしてＤＶＤ保存を考えている。