読む肺音 視る肺音: 病態がわかる肺聴診学 の感想
参照データ
タイトル | 読む肺音 視る肺音: 病態がわかる肺聴診学 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岡 三喜男 |
販売元 | 金原出版 |
JANコード | 9784307101639 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 呼吸器 |
購入者の感想
とても良い本です。その道を突き詰めたマスターのみが書ける、素晴らしい内容です。マニアックすぎて、とても満足しています。
ですが、読み手を選びます。呼吸マニアは一度は読むべきですが、トーシロは読むべきではありません。自分がマニアだと自負できない方は、一度書店で現物を見てからお買いになることをお勧めいたします。
ですが、読み手を選びます。呼吸マニアは一度は読むべきですが、トーシロは読むべきではありません。自分がマニアだと自負できない方は、一度書店で現物を見てからお買いになることをお勧めいたします。
聴診器は古くから医者のシンボルでした。聴診器で聞く心音については比較的よく理解されているが、肺音(これも著者が注意して使っている用語であるが)については、体系的に教えられず、そのため呼吸器専門化を含め99%の医者は理解できていなかった(と思う)。
この本は、聴診器でどうして呼吸音が聞こえるか、われわれの聞いている呼吸音はどこから聞こえるのか、異常音はどうして聞こえるか、気管と肺胞気管支では吸気音と呼気音の持続時間はどうして異なるのかなどなど、中学生の物理と図をつかい分かりやすく解説している。医学生のみならず、全ての医師(研修医、内科医、外科医などなど)、看護師、あらゆる医療者に勧めたい。間違いなく、肺の聴診法が変わる本である。0
この本は、聴診器でどうして呼吸音が聞こえるか、われわれの聞いている呼吸音はどこから聞こえるのか、異常音はどうして聞こえるか、気管と肺胞気管支では吸気音と呼気音の持続時間はどうして異なるのかなどなど、中学生の物理と図をつかい分かりやすく解説している。医学生のみならず、全ての医師(研修医、内科医、外科医などなど)、看護師、あらゆる医療者に勧めたい。間違いなく、肺の聴診法が変わる本である。0