Linuxシステム[実践]入門 (Software Design plus) の感想
参照データ
タイトル | Linuxシステム[実践]入門 (Software Design plus) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 沓名 亮典 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774158136 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Linux |
購入者の感想
実践かつ入門、とはこれいかに?と思いつつ、購入しました。
長くなってしまったので、先に要約を書いておきます。
-「入門」というには、ちょっと難しい
-本当の初心者は、ディストリビューション名を冠した、インストールから面倒を見てくれる本を先に読んだほうがいい
-Linuxをちょっと触った・勉強したことがある人にとっては、「中級者」にレベルアップするのに好適。幅広い内容、高いレベルの説明がある
-Linuxについてブランクがある人にも好適。最近の変化について説明がある
以下は、長いレビューです。
一読して思ったのは、かなり野心的な本だいうことです。いわゆるLinuxの入門書で必ず扱われる、コマンドやシェル、ユーザー管理あたりまでで終わりません。幅広く、高度な内容も含んでいます
(※どんな項目を含んでいるかは、目次を見てください。あっさりした目次なので付け足すと、「第6章アプリケーションサーバ」では、いわゆるWebアプリケーションサーバではなく、SSHサーバや、WebDAVなどまで紹介しています。ほんとに幅広いです)。
内容の幅広さに加えて、手元で、実際に操作してみることを求めています。UbuntuまたはCentOSのデスクトップ版をインストールした実機が手元にあるとよいでしょう。
「入門」をうたっていますが、かなり高度な本です。これを全部読みこんで、理解できたら、初心者を飛び越え、一気に中級者レベルではないでしょうか。
Linuxのインストールがかなり容易になり、デスクトップ向けのディストリビューションも一般的になりました。「自宅にWebサーバーを立ててみようか」「自分も私用のPCでLinuxを使ってみようか」と考える人が増えているだろうことを思えば、こうした質・量の高度化は当然といえば当然です。
長くなってしまったので、先に要約を書いておきます。
-「入門」というには、ちょっと難しい
-本当の初心者は、ディストリビューション名を冠した、インストールから面倒を見てくれる本を先に読んだほうがいい
-Linuxをちょっと触った・勉強したことがある人にとっては、「中級者」にレベルアップするのに好適。幅広い内容、高いレベルの説明がある
-Linuxについてブランクがある人にも好適。最近の変化について説明がある
以下は、長いレビューです。
一読して思ったのは、かなり野心的な本だいうことです。いわゆるLinuxの入門書で必ず扱われる、コマンドやシェル、ユーザー管理あたりまでで終わりません。幅広く、高度な内容も含んでいます
(※どんな項目を含んでいるかは、目次を見てください。あっさりした目次なので付け足すと、「第6章アプリケーションサーバ」では、いわゆるWebアプリケーションサーバではなく、SSHサーバや、WebDAVなどまで紹介しています。ほんとに幅広いです)。
内容の幅広さに加えて、手元で、実際に操作してみることを求めています。UbuntuまたはCentOSのデスクトップ版をインストールした実機が手元にあるとよいでしょう。
「入門」をうたっていますが、かなり高度な本です。これを全部読みこんで、理解できたら、初心者を飛び越え、一気に中級者レベルではないでしょうか。
Linuxのインストールがかなり容易になり、デスクトップ向けのディストリビューションも一般的になりました。「自宅にWebサーバーを立ててみようか」「自分も私用のPCでLinuxを使ってみようか」と考える人が増えているだろうことを思えば、こうした質・量の高度化は当然といえば当然です。