やさしく自由に生きる智慧 ~理性を育てて幸福を目指す~ の感想
参照データ
タイトル | やさしく自由に生きる智慧 ~理性を育てて幸福を目指す~ |
発売日 | 2014-04-23 |
製作者 | アルボムッレ スマナサーラ |
販売元 | Evolving |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門 |
購入者の感想
本文中、他人から誹謗中傷を受けた時の対応法について、Dr.スマナサーラが慈悲という処方箋を出している。
でも本当は、「私は怒らない」と決意すれば、それで済むことかもしれない。
後半に「人は自由である」というトピックがあるが、怒るのもその人の自由、怒らないのもその人の自由だから。
理論的にはそうなる。
そうは言ってもなかなか・・・というところで、「自我」の問題が立ち現れる。
本来世界はニュートラルなのに、自我に起因する感情が生き方を偏らせる。
それに抗ってニュートラルな場所に立とうとする努力、これが「中道」の生き方だろう。
その第一歩は、「自分の頭で考えること」だと師は教える。
生という不完全な土台を修理する道と、
生という土台が不完全であることを放置して、死ぬまで踊り続ける道。
どちらの道を選択するかは、まさに各々の自由だ。
でも本当は、「私は怒らない」と決意すれば、それで済むことかもしれない。
後半に「人は自由である」というトピックがあるが、怒るのもその人の自由、怒らないのもその人の自由だから。
理論的にはそうなる。
そうは言ってもなかなか・・・というところで、「自我」の問題が立ち現れる。
本来世界はニュートラルなのに、自我に起因する感情が生き方を偏らせる。
それに抗ってニュートラルな場所に立とうとする努力、これが「中道」の生き方だろう。
その第一歩は、「自分の頭で考えること」だと師は教える。
生という不完全な土台を修理する道と、
生という土台が不完全であることを放置して、死ぬまで踊り続ける道。
どちらの道を選択するかは、まさに各々の自由だ。