勇者エクスカイザー D-スタイル キングエクスカイザー (NONスケール プラモデル) の感想

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このシリーズの特徴として合体できるロボットはコアロボにメカが変形したパーツを被せて
大型ロボに組み替える仕様になっています。

元々、キングエクスカイザーはコアロボのエクスカイザーがマトリショーシカみたいに
キングローダーの変形したキングエクスカイザーそのものにエクスカイザーが
内臓されて合体完了するというロボットでした。

Ｄスタイルではキングローダーの変形したパーツにエクスカイザーが
内臓されるシーンはそのまま再現出来ませんが、
キングローダーがセイントセイヤみたいにクロス方式の仕様になっていて
頭と胴体、腰と脚の主要可動部分にエクスカイザーが組み込まれて
バラバラになったキングローダーを着込む感じでキングエクスカイザーになります。
この辺りのアレンジがかなり良くて、
きっちりとパーツを上から着ているのでまとまりがいいですね。
無理やり変形を組み込まなかった分プロポーションもいいですし。
キングローダーを着込む仕様の関係でフォームアップ中の
マスクオフ状態のキングエクスカイザーにできるのも◎。

・・・しかし、このマスクの部分に実は問題があります。
頭部と接続する部分がクリアーパーツなのに軸が細い関係で折れやすい。
即、折れたのですが幸い軸がなくてもマスクは固定できる形状なので
それほど問題にはなりませんでした。
最近では小型のネオジム磁石とかあるので磁石を瞬着でつけて
取り外しやすくしましたが、マスクの取り扱いだけは要注意です・・・すぐ直せますが。

あと、股関節も可動範囲が前後くらいしか動かないので
ここも改修できるなら改修したいですね。