システムはなぜダウンするのか の感想
参照データ
タイトル | システムはなぜダウンするのか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大和田 尚孝 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822283810 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 経営工学 » 一般 |
購入者の感想
システム・ダウンについて、過去の誰もが知っているような有名な事例などを使って、アプリケーション、ソフトウェア、ミドルウェア、OS、ハードウェア(パーツ、L3スイッチ)、人的(設定、運用、操作、うっかり)ミス、不慮や突然の事故や災害など広い視点で図や表もふんだんに使いながら詳しく分かりやすく書かれてあります。
ITの開発者やシステム・エンジニアであれば、要件定義やトラブル対応・再発防止策など全範囲にわたり仕事に役立てることが出来ると思います。
ダウンが発生した時にユーザーの表に立って対応する営業も、一部技術的に分かりにくいところがあると思いますが、対応や原因と対策について非常に参考になると思います。
また、管理者なども早期復旧と原因究明および対策に向けて、ITに詳しくなくても幅広く知識を得られると思います。
ITに関わる人であれば、読むべき本だと思いますので、★は5つとします。
ITの開発者やシステム・エンジニアであれば、要件定義やトラブル対応・再発防止策など全範囲にわたり仕事に役立てることが出来ると思います。
ダウンが発生した時にユーザーの表に立って対応する営業も、一部技術的に分かりにくいところがあると思いますが、対応や原因と対策について非常に参考になると思います。
また、管理者なども早期復旧と原因究明および対策に向けて、ITに詳しくなくても幅広く知識を得られると思います。
ITに関わる人であれば、読むべき本だと思いますので、★は5つとします。
システム開発者は機能の作り込みには熱心だけれどもダウンしたときにその影響がどれくらいなのかを予測して開発しているだろうかという疑問がこの本でかなり強くなった。10年問題なく動いているからといって絶対にダウンしないとはいえないのが現実だと思う。テストだけでは取り除けないとも思った。所詮人間の作る物には「完全」ということがあり得ないと思った。ユーザー側もベンダー側もシステムは絶対にダウンはあり得ないと思うのではなくダウンしたらまず応急措置で被害を最小限に防ぎ、思い込みをせず原因を追求することかと本書で考えさせられた。0