BAL [大橋産業] エアーコンプレッサー [品番] 495 の感想

シガーソケットから電源を取る、自動車のタイヤに対応したエアコンプレッサーです。

ぼくの知っているなかでは、四角くてもっともコンパクトにおさまることから、省スペースなところがよいです。
電源コードをかなり凝縮しないとフタできないのが唯一の短所です。ゆえに★-1

【つかいかた】
（１）フタを開くと２本のケーブルが出てきます。
細長いのがシガーソケット電源で、太いみじかいチューブがバルブ接続コネクタです。
（２）クルマのシガーソケット電源にさし込みます。
（３）目的のタイヤまで本体を運びます。（コードが絡まないように注意）
（４）タイヤのバルブに接続します。
（５）スイッチを入れ空気が充てんされます。（シガーソケットの接続不良に注意）
（６）目的の空気圧まで目盛が上昇したら、バルブから外し、スイッチを切って作業終了です。
１５０〜２００までは、わりと早く入りますが、２００からの先はじんわり上昇します。

【性能】
一般的な自動車のタイヤは指定空気圧が２００−３００程度ですから、問題なく充填できます。
正確な空気圧測定はこの製品はできませんので、別のチェッカーで計測してください。

【限界】
空気が抜けすぎて、ホイールから外れてしまったようなタイヤにはムリです。
目盛が１０００あるからといっても、フォークリフトのような高圧タイヤにいれようとしてみましたが、やはりムリでした。

【使用時の騒音】
このサイズで自動車のタイヤ空気を補充するための出力を実現しているから仕方がないのですが、動作音はかなり大きいです。
文字で表現すると、小さなピストンが高速で動くような、バラララララララララララララララララ　という感じでしょうか。
住宅街では使うには気になる程度、クルマの往来がある道路周辺なら問題ないと感じます。

なお、性能的には同一でライトがついてるモデル