るり姉 (双葉文庫) の感想
参照データ
タイトル | るり姉 (双葉文庫) |
発売日 | 2012-10-11 |
製作者 | 椰月 美智子 |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 9784575515275 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » や・ら・わ行の著者 |
購入者の感想
「本の雑誌2009年上半期エンターテイメントベスト10文句なしの1位だ!」「ゲラゲラ笑えてダーダー泣ける!ちょっとコレ、ズルいほどイイぞ!」という帯を見ながら買った。
さつき、けい子、みやこ、開人、みのり。るり姉を中心に、章ごとに視点が変わる、連作短編のような構成になっている。独特のリズムはあるし、るり姉を中心にしながらそれぞれの主人公が丁寧に描写されていて、うまくまとまっている。個人的にはそれほど感動したというようなことは無かったが、終盤の展開も含めて出来自体はそんなに悪くない。ただ、これは小説なので人による感じ方次第というところなのだろうが、帯の派手な文句を見て期待したほどの作品ではなかった。0
さつき、けい子、みやこ、開人、みのり。るり姉を中心に、章ごとに視点が変わる、連作短編のような構成になっている。独特のリズムはあるし、るり姉を中心にしながらそれぞれの主人公が丁寧に描写されていて、うまくまとまっている。個人的にはそれほど感動したというようなことは無かったが、終盤の展開も含めて出来自体はそんなに悪くない。ただ、これは小説なので人による感じ方次第というところなのだろうが、帯の派手な文句を見て期待したほどの作品ではなかった。0