経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目 の感想

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参照データ

タイトル経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
発売日販売日未定
製作者新 将命
販売元ダイヤモンド社
JANコード9784478002254
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 » リーダーシップ

購入者の感想

良書です。
構成は、経営の原理原則を7章、30項目に分けて述べています。

昨日(2010年2月3日)、六本木ヒルズで開催された、
著者の本書刊行セミナーに参加してきました。
※演題は「勝ち残る企業創りの条件」でした。

講演内容は完全に本書に沿っていたので、そこで語られた内容が
本書の本質であり、エッセンスであると解釈しました。
そのため、その流れで本書のレビューして書いてみます。

まず、全体観を捉えるための視点として、「勝ち残る企業創りの流れ」を
理解することが大切であるという主張です。(本書では85頁に図が掲載)

具体的な内容は、(1)株主満足を得るためには、(2)業績(売上・利益)が良い必要があり、
(3)それを図る指標が経営指標に加えて顧客満足である。そして、(4)顧客満足を生み出す
のは社員であり、(5)その社員達が満足して働くために、(6)経営者が頑張らなければならない。

上記の流れを実現するために、「経営者とはどのような視点を持つべきか」が
本書の論点であり、その回答が主題である「経営の原理原則」です。

一見当たり前のように見えるのですが、ストーリーを加えると納得感が高いです。

「経営者がどのような視点をもつべきか」の論点に対する主張としては、
経営(者)品質の重要性という観点で講演では下記5つを取り上げられました。
※書籍では30項目に分けて解説されています。

1.情熱(本書では第1章)
2.方向性(本書では第1章と第3章)
3.商品(直接的な言及無し。セミナーでも言及無し)
4.顧客(本書では第2章)
5.社員(本書では第5章)

本書を読み、講演を聞き、特に印象に残った点は下記です。
・経営とは、人材を育成するという意味である。
 →ケイエイは「継栄」(継続して繁栄する)という意味合いもある。
・経営とは、「今どこだ(現状把握)」、「どうなりたい(理念と目標)」

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