じつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ (ワニブックスPLUS新書) の感想

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参照データ

タイトルじつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ (ワニブックスPLUS新書)
発売日販売日未定
製作者南 清貴
販売元ワニブックス
JANコード9784847060687
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 健康法

購入者の感想

食文化の乱れは今に始まった事では有りません、勉強し騙されない様に努力しなければ行けないのでは無いでしょうか。

本書は25項目に分けて、食品添加物、安い業務用材料、加工偽装、販売禁止や製造禁止指定物、米国産・中国産食品の恐ろしさ、その他多くの実例を紹介し解説する。知っておく価値は十二分にある。 知らないで、口にし続けるのは絶対に回避したい。  
特に本書で注意を引くのが、外国産の肉・魚・野菜等だ。 備忘録として、登場順に書き留めておきたい。  (1)粗悪な中国産米を精米改良剤で誤魔化す外食産業。 中国は大量の化学肥料を使用、農薬散布、水質の極度の汚染で、中国では毎年80万〜120万人の奇形児が生まれる。(p.23)  (2)遺伝子組み換え牛成長ホルモンを摂取された米国牛、その乳房感染症防止に抗生物質の過剰投与、そしてその安い牛肉を食し、がんが増加。(p.133)  (3)中国産米は重金属に汚染され、違法な遺伝子組み換え作物の疑いもある。 大量散布の農薬が海に流入し、魚介類から検出される。 中国の屋台では地溝油(下水ラード)が使われる。(p.138)  (4)チリ産のサケは、エサの中に抗生物質・抗菌剤・成長促進剤・人工合成がたっぷりだ。(p.155)  (5)中国産野菜は最悪で、汚染河川・地下水、大気汚染という栽培する環境が劣悪だ。 その野菜の9割は食品検疫検査を受けていない。 知らずに外食産業や総菜・弁当等の「ナカ食)で消費される。(p.159)  (6)輸入される生レモン・グレープフルーツは輸出時にカビ防止のポストハーベスト農薬を大量に噴霧する。(p.175) だから「生レモン」サワー、「生グレープフルーツ」サワー、喫茶店での「レモンティ」は注文に躊躇する。  (7)中国産品から高濃度の残留農薬が検出され、成長ホルモン剤も使われている。 中国で生まれる新生児の体重が異常に増え、2012年2月に河南省新郷市で7,040gの新生児が生まれた。7kgだ。(p.161)  (8)著者・南氏は信頼する店以外で中国茶は絶対に飲まないそうだ。 その理由にゾッとする。 中国産ウナギ蒲焼に合成抗菌剤マラカイトグリーンが4.7ppmの記録があるそうだ。(p.164) だから私はウナギには注意するし、ましてや上海ガニなどは絶対に食べない。

今の日本が、どうしてこんなに危ないものばかりを国民に食べさせるようになったのか・・・
本当に、この国の行く末が恐ろしく、また、子供の未来に不安を覚える一冊です。
だからこそ、自分で“判断”する力が必要だと感じました。
子供を育てるのは、大人です。大人が判断を間違えば、子供もそれに倣うだけ。
安心・安全なものだって、探せば必ず提供者はいるんです。0

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ワニブックスから発売された南 清貴のじつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ (ワニブックスPLUS新書)(JAN:9784847060687)の感想と評価
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