君死にたもうことなかれ―与謝野晶子の真実の母性 (詩人の評伝シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 君死にたもうことなかれ―与謝野晶子の真実の母性 (詩人の評伝シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 茨木 のり子 |
販売元 | 童話屋 |
JANコード | 9784887470699 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 詩歌 » 詩論 |
購入者の感想
中学生の読み聞かせボランティアで、戦争をテーマに読むことになりました。10分という短い時間、思いを込めて読むには詩歌がよいと思い、おもいついたのがこの作品です。固くでつまらないかもしれないと思いましたが、茨木のり子さんの解釈が私が感じていた解釈と同じだったので、メッセージを伝えやすいと思い、購入後、抜粋して中学生に読みました。母として、晶子が子供を戦地に行かせなければならない女性の気持ちを素直にうたった詩なので、わかりやすい解釈だと思います。母の気持ちはまだ、中学生には早いかなとは思いますが、いつか、親になった時、そういえばと思い出してくれれば嬉しいです。
わかりやすい文章ですぐに読める評伝でした。晶子の存在をとても身近に感じました。母として、女性として。老若男女特に、女性にお勧めですが、彼女や妻の気持ちのわからない男性も必読かもしれません。
わかりやすい文章ですぐに読める評伝でした。晶子の存在をとても身近に感じました。母として、女性として。老若男女特に、女性にお勧めですが、彼女や妻の気持ちのわからない男性も必読かもしれません。