クレイジー・キャデラックス の感想
参照データ
タイトル | クレイジー・キャデラックス |
発売日 | 2014-09-10 |
アーティスト | ザ・キャディラックス |
販売元 | ワーナーミュージック・ジャパン |
JANコード | 4943674192977 |
Disc 1 : | マイ・ガール・フレンド (MONO) ブロークン・ハート (MONO) ベティ・マイ・ラヴ (MONO) ショック・ア・ドゥー (MONO) グローリア (MONO) ズーム・ブーム・ジング (MONO) ドント・ビー・マッド・ウィズ・マイ・ハート (MONO) ウィンドウ・レイディ (MONO) ホワイ (MONO) ケアレスリー (MONO) ベイビーズ・カミン・ホーム・トゥ・ミー (MONO) レット・ミー・エクスプレイン (MONO) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
この盤の日本でのリイシューには、個人的に本当に驚きました!古くからドゥー・ワップ・ファンの間では珍重されてきたアルバムですが、
CD時代に入ってまさか国内盤でリリースされるとは・・・
このアルバムについて、ラッツ&スターの鈴木雅之氏が、以前テレビのトーク番組でこんな興味深いエピソードを披露したことがありまし
た。シャネルズでデビューする前、あるレコード・バーゲンに出かけた鈴木氏は、ものすごい速さでレコード箱を漁る人を目撃。その人が
手を止め、手にした一枚のアルバムが、この「CRAZY CADILLACS」だったそうです。長年それを探し求めていた鈴木氏は、「あっ!」
と思い、「置け、そのレコードを箱に返せ!」と念じたそうで。その願いが通じたのか、最初にこのアルバムを手に取ったその人がこの
「CRAZY CADILLACS」を箱に戻したところで、鈴木氏はダッシュ。そのレコードを大事に胸に抱え、無事に入手したそうです。ところが、
最初にそのレコードを手にしたのは何とあの山下達郎氏だったそうで、シャネルズでデビュー後に大瀧詠一氏を介して山下氏と対面した
鈴木氏は、「実は僕は、達郎さんとお会いするのは初めてではないのです」と挨拶をしたところ、達郎氏はニヤッと笑って「CRAZY
CADILLACSでしょう?」と答えてくれたんだとか。つまり、このくらいファンには垂涎のアイテムだったわけです。
キャディラックスは、スターを夢見る数多のドゥー・ワップ・グループがひしめくニュー・ヨークで、最も人気のあったグループの一つ。アポロ・
シアター辺りに出演すれば、カッコいいステップと圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了したと伝わっています。西海岸のコースターズ、東
海岸のキャディラックスといわれ、チャート上で最も成功した代表曲「SPEEDO」で、アップ・テンポが得意なグループと思われがちですが、
本作にも収められている2.「BROKEN HEART」や、5.「GLORIA」を一聴すれば、どのグループにも増してプロフェッショナルだったことが
CD時代に入ってまさか国内盤でリリースされるとは・・・
このアルバムについて、ラッツ&スターの鈴木雅之氏が、以前テレビのトーク番組でこんな興味深いエピソードを披露したことがありまし
た。シャネルズでデビューする前、あるレコード・バーゲンに出かけた鈴木氏は、ものすごい速さでレコード箱を漁る人を目撃。その人が
手を止め、手にした一枚のアルバムが、この「CRAZY CADILLACS」だったそうです。長年それを探し求めていた鈴木氏は、「あっ!」
と思い、「置け、そのレコードを箱に返せ!」と念じたそうで。その願いが通じたのか、最初にこのアルバムを手に取ったその人がこの
「CRAZY CADILLACS」を箱に戻したところで、鈴木氏はダッシュ。そのレコードを大事に胸に抱え、無事に入手したそうです。ところが、
最初にそのレコードを手にしたのは何とあの山下達郎氏だったそうで、シャネルズでデビュー後に大瀧詠一氏を介して山下氏と対面した
鈴木氏は、「実は僕は、達郎さんとお会いするのは初めてではないのです」と挨拶をしたところ、達郎氏はニヤッと笑って「CRAZY
CADILLACSでしょう?」と答えてくれたんだとか。つまり、このくらいファンには垂涎のアイテムだったわけです。
キャディラックスは、スターを夢見る数多のドゥー・ワップ・グループがひしめくニュー・ヨークで、最も人気のあったグループの一つ。アポロ・
シアター辺りに出演すれば、カッコいいステップと圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了したと伝わっています。西海岸のコースターズ、東
海岸のキャディラックスといわれ、チャート上で最も成功した代表曲「SPEEDO」で、アップ・テンポが得意なグループと思われがちですが、
本作にも収められている2.「BROKEN HEART」や、5.「GLORIA」を一聴すれば、どのグループにも増してプロフェッショナルだったことが