鎌田真彰の化学理論化学 必修知識編 (大学受験Doシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 鎌田真彰の化学理論化学 必修知識編 (大学受験Doシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鎌田 真彰 |
販売元 | 旺文社 |
JANコード | 9784010342107 |
カテゴリ | ジャンル別 » 教育・学参・受験 » 高校教科書・参考書 » 化学 |
購入者の感想
初心者向けのDo理論(計算)を補完する内容のDoシリーズ最新刊。
贅肉を極限までそぎ落としたような内容なのにまとめしかないような無味乾燥な暗記本ではなく、数行の説明なのに分厚い参考書を数ページ読んだくらい深く理解できるとは…
参考書には珍しくリズムとスピード感のある簡潔で明瞭な文章でスイスイ読めて気づいたら理解しています。
一見すると何でもない初心者向きな参考書のように見えるのですが、熟読すると本当に感心するくらいに隅から隅まで張り巡らされた神経が見えます。さすがの一言です。
例えば直前文章の内容が一目でわかる絵や用語を説明するの辞書コーナー。
絵はおそらく先生自らがネームを入れたと思われ、絵が前の文章の内容を端的に表しています。
辞書コーナーでは例えば”質量”の説明では”慣性質量”と”重力質量”をキチンと区別した上で中学生にもわかるような言葉で説明しています。
これは、この後に物理を履修する学生のことも考えているのだろうと思いました。
あと本書の付録は初心者には本当にありがたいんじゃないでしょうか?
少なくとも付録の部分を完璧に記憶しないとテストで点数を取れません。
化学が苦手な人はまずこの付録をやってしまうという手もあるかもしれません。
これから化学の勉強を始めようという人には現時点でこの本以上のものはないと思いました。0
贅肉を極限までそぎ落としたような内容なのにまとめしかないような無味乾燥な暗記本ではなく、数行の説明なのに分厚い参考書を数ページ読んだくらい深く理解できるとは…
参考書には珍しくリズムとスピード感のある簡潔で明瞭な文章でスイスイ読めて気づいたら理解しています。
一見すると何でもない初心者向きな参考書のように見えるのですが、熟読すると本当に感心するくらいに隅から隅まで張り巡らされた神経が見えます。さすがの一言です。
例えば直前文章の内容が一目でわかる絵や用語を説明するの辞書コーナー。
絵はおそらく先生自らがネームを入れたと思われ、絵が前の文章の内容を端的に表しています。
辞書コーナーでは例えば”質量”の説明では”慣性質量”と”重力質量”をキチンと区別した上で中学生にもわかるような言葉で説明しています。
これは、この後に物理を履修する学生のことも考えているのだろうと思いました。
あと本書の付録は初心者には本当にありがたいんじゃないでしょうか?
少なくとも付録の部分を完璧に記憶しないとテストで点数を取れません。
化学が苦手な人はまずこの付録をやってしまうという手もあるかもしれません。
これから化学の勉強を始めようという人には現時点でこの本以上のものはないと思いました。0