In a Class By Itself の感想

サンドラ・ブラウンの作品を読んだのはこの作品が初めてだったが、ストーリー設定が現実離れしたものではなく、身近におこりうるような感じでヒーローとヒロインがとても魅力的だと思った。ヒロインDaniは高校の同窓会で、わけあって理由もつげずに別れた元恋人Loganと再会する。彼はまだDaniへの熱い思いを未だに抱いておりその想いはますますつのるばかり。一方、Daniも彼への思いはつのるが、1歩踏み出せないわけがあって…。とにかく話に引きこまれます。彼女の作品には「えっそうだったの？！」と読者が騙されていた或いは知らなかったヶ所(意外性）がでてくるのですが、そこで涙を流すか笑うか、ほっとするか、怒るかは読者次第。果たしてこの作品では…？それは読んでのお楽しみ。