アリアンロッド2E・リプレイ聖弾のルーチェ (3) ファイナル・フォーチュン (富士見ドラゴンブック) の感想
参照データ
タイトル | アリアンロッド2E・リプレイ聖弾のルーチェ (3) ファイナル・フォーチュン (富士見ドラゴンブック) |
発売日 | 2015-02-20 |
製作者 | 菊池 たけし |
販売元 | KADOKAWA/富士見書房 |
JANコード | 9784040704647 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
伏線に情報が重ねられ、どんでん返しありで、上質なストーリーのアクション映画を見終わったような気持ちの良いけだるさが味わえます。
もう一回、一巻から読み直したくなる感じ。
冒頭の、GMと味里さんの浅見さんを泣かせようとするやり取りから、後書きのきくたけの白状まで、初めから終わりまで細部にも面白さが詰まった一冊。
前巻の「ジョーカーは生きている」のヒキから、魔族と組むフードを被ったシルエット、神殿の情報隠蔽、
耳血を吹き気絶するディクシィ、アモーレの人質、手足が明後日の方向に折れるサジ・・・。
これまで浅見ベルダーの陰に隠れがちな、腹ペコ味里ルーチェも印籠を出したりと大活躍。
本当に、次から次へと最後までハイテンション。
バトルも、力押しだと難しくなる仕込みが入るものの、それがかえって参謀浅見の手腕が光る見せ場になってたり、
逆にGMの誘導に引っかかって嵌められたりと、単調な部分が続くことが無く、読み手を離しません。
ラストバトルは参謀ベルダー大活躍、ルーチェもここぞというところで良い目を振ってヒロインしてるし、存分の見せ場がありました。
ジョーカーと聖弾に仕組まれたギミックもえげつなく、浅見ベルダーがルーチェを気遣う様も決まってました。
布教用として短くまとめられていますが、物足りないなどということは全く無い面白さでした。
もう一回、一巻から読み直したくなる感じ。
冒頭の、GMと味里さんの浅見さんを泣かせようとするやり取りから、後書きのきくたけの白状まで、初めから終わりまで細部にも面白さが詰まった一冊。
前巻の「ジョーカーは生きている」のヒキから、魔族と組むフードを被ったシルエット、神殿の情報隠蔽、
耳血を吹き気絶するディクシィ、アモーレの人質、手足が明後日の方向に折れるサジ・・・。
これまで浅見ベルダーの陰に隠れがちな、腹ペコ味里ルーチェも印籠を出したりと大活躍。
本当に、次から次へと最後までハイテンション。
バトルも、力押しだと難しくなる仕込みが入るものの、それがかえって参謀浅見の手腕が光る見せ場になってたり、
逆にGMの誘導に引っかかって嵌められたりと、単調な部分が続くことが無く、読み手を離しません。
ラストバトルは参謀ベルダー大活躍、ルーチェもここぞというところで良い目を振ってヒロインしてるし、存分の見せ場がありました。
ジョーカーと聖弾に仕組まれたギミックもえげつなく、浅見ベルダーがルーチェを気遣う様も決まってました。
布教用として短くまとめられていますが、物足りないなどということは全く無い面白さでした。