20世紀文化の臨界 の感想

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参照データ

タイトル20世紀文化の臨界
発売日販売日未定
製作者浅田 彰
販売元青土社
JANコード9784791758111
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 日本文学研究

購入者の感想

商品の説明に書いてないですが、以下の人たちについての対談、鼎談が収録されております。

一、ジョルジュ・バタイユ(作家・思想家)
二、ピエール・クロソウスキー(作家・画家)
三、ジャン・コクトー(作家・詩人)
四、ジャン・ジュネ(作家)
五、ウィリアム・バロウズ(作家)
六、J・G・バラード(作家)
七、トマス・ピンチョン(作家)
八、パウル・ツェラン(詩人)
九、アンゼルム・キーファー(美術家)
十、ピナ・バウシュ(舞台芸術家)

対談なのですが、扱っている題材が題材なだけに小難しい表現が多く、私は多くを理解できませんでした。田中康夫との対談のような皮肉はなく、日本人相手のせいか「歴史の終わりを越えて」よりも難解です。

ジュネの回に質疑応答があったのですが、一般の方の質問のレベルも高くてビックリしました。「お前はジュネの研究者かよ」と突っこみたくなりました。

ただ、読んでいると取り上げられている人の作品が気になりましたし、刺激を受けるには良いかと思います。博識な方は楽しく読めると思います。

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青土社から発売された浅田 彰の20世紀文化の臨界(JAN:9784791758111)の感想と評価
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