新・世界樹の迷宮1&2 公式設定資料集 (アトラスファミ通) の感想

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383ページということもあり、さまざまな資料が詰め込まれていました。
主人公パーティーやサブキャラはもちろん、アニメーションラフとコンテ、料理デザイン、店舗特典のイラストといったもの、またDLCで追加された旧作職業、モンスター、温泉イラストまで収録されています。
DLCについてはDLしていないのでわかりませんが、一応この温泉イラストはゲームとは違い湯気なしバージョンだそうです。
ほとんどのページがカラーで、かつ一つ一つのイラストが大きいのでとても見やすいです。
見開きで跨がないので、イラストが見づらいという心配はありません。
モンスターデザインについては、新世界樹1,2で追加、または3D化されたモンスターのみなのか、それほど多くは載っていませんでした。
おそらく、世界樹の迷宮4の設定資料と合わせればほぼ揃うのではないかと思います。
1ページに最大3匹までしか載せていないので、従来のモンスターデザインが小さいという不満は解消されていました。
ボスモンスターは1匹で2ページ使っているものもおり、特に新1の裏ボス背中側、ラフといったものも見れたのが良かったです。
主人公パーティーやサブキャラは、130ページという量が割かれているだけ、ラフや線画といった部分も多く載せてあります。
一つ一つに日向さんのコメントがついているのもGOOD!
背景は、それぞれの階層や拠点のイラストはもちろん、世界樹断面図イメージや、コールドスリープの動作、ハイラガードの周辺など細かな設定も見られます。
ほかには、公式ページに載せられたコミック、イラストやFLIPFLOPsさんの週刊ファミ通に収録されたマンガ、さらには新1の1周年記念にて載せられなかった2ページほどの小説などもあり、ファンの方ならば満足できる1冊になっているのではないでしょうか。

そしてカバーを外すと新世界樹3での新たな冒険が…？
日向さんと小森さんの妄想だそうですが、実現したらと思います。