緑の毒 (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 緑の毒 (角川文庫) |
発売日 | 2014-09-25 |
製作者 | 桐野 夏生 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041019535 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
300ページ弱という決して短くはない作品ですが、桐野作品としてはサラサラと読み進めらるので、あっという間に終わってしまうという感じです。
この料理人がよく出してくれる胃もたれするほどのステーキを食いに来たつもりが、あっさりお茶漬けで〆られたというか、食い足りないというか、もう閉店なのっていうか・・・
話はもちろん面白いです。若干薄くはありますが各キャラクターの造形や、後半の展開における小説ならではの技法等、光るものはあります。
とりあえず、また食いに来ます。
この料理人がよく出してくれる胃もたれするほどのステーキを食いに来たつもりが、あっさりお茶漬けで〆られたというか、食い足りないというか、もう閉店なのっていうか・・・
話はもちろん面白いです。若干薄くはありますが各キャラクターの造形や、後半の展開における小説ならではの技法等、光るものはあります。
とりあえず、また食いに来ます。