妖怪 YOKAI ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫) の感想
参照データ
タイトル | 妖怪 YOKAI ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫) |
発売日 | 2015-01-24 |
販売元 | KADOKAWA/角川学芸出版 |
JANコード | 9784044083243 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
このジャパノロジー・コレクションには和菓子「WAGASHI」、千代紙「CHIYOGAMI」、
根付「NETSUKE」など元祖COOL JAPANのラインナップが揃っていて内容がどうなっ
ているのか、またシリーズとしてどういうものが取り上げられるのか興味があります。
どういう理由か「絵画関係」に関しては外国人に礼賛してもらい国内で利益になるから
評価が変わるという現状が明治以来今日まで例えば「浮世絵」や「アニメ」でも同じ現
象が続いています。
日本人にとって「妖怪」とはどういうものだったのでしょう。この文庫本ほどオープン
な画だったとは思えません。葛飾北斎、歌川国芳、河鍋暁斎、鳥山石燕などなどの著名
な浮世絵師から「百鬼夜行図」や数々の絵巻物まで日本人の深層意識に眠っている恐怖
の源泉が惜しげも無く目にする事ができます。ページをめくるたび闇の世界の住人たち
が白日のもとに晒されます。
とにかくケタ違いの想像力。もっと大きいサイズで見たいと思わせる絵ばかりでした。
根付「NETSUKE」など元祖COOL JAPANのラインナップが揃っていて内容がどうなっ
ているのか、またシリーズとしてどういうものが取り上げられるのか興味があります。
どういう理由か「絵画関係」に関しては外国人に礼賛してもらい国内で利益になるから
評価が変わるという現状が明治以来今日まで例えば「浮世絵」や「アニメ」でも同じ現
象が続いています。
日本人にとって「妖怪」とはどういうものだったのでしょう。この文庫本ほどオープン
な画だったとは思えません。葛飾北斎、歌川国芳、河鍋暁斎、鳥山石燕などなどの著名
な浮世絵師から「百鬼夜行図」や数々の絵巻物まで日本人の深層意識に眠っている恐怖
の源泉が惜しげも無く目にする事ができます。ページをめくるたび闇の世界の住人たち
が白日のもとに晒されます。
とにかくケタ違いの想像力。もっと大きいサイズで見たいと思わせる絵ばかりでした。