モダンリビング 212 見たい!感じたい!美しい別荘 の感想
参照データ
タイトル | モダンリビング 212 見たい!感じたい!美しい別荘 |
発売日 | 2013-12-07 |
販売元 | ハースト婦人画報社 |
JANコード | 9784573551251 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » アート・建築・デザイン » インテリアデザイン |
購入者の感想
おそらく市販雑誌の中で最も高額な現代住宅を扱っていると思われる。
特集の件数はたった8軒。1軒あたり6から10ページ。あとはほとんど広告(施工詳例含む)と連載記事など。間取り図や敷地図なども掲載されているが、一部省略しているものもある(目次詳細は出版社のサイトで各号で見れる)。どの物件も派手さはないが、高級品や高級素材をふんだんに使っている。豪華だが品格はまだ何とか。特に大きな最初の方の物件は敷地も千坪とか二千坪といった一般大衆には全く縁のない世界。一般人に可能なのは2つぐらい。
安藤忠雄のカリフォルニアの海の別荘も美しいが、掲載物件も負けず劣らずで、活躍中の若手建築家の名があったりする。リクルートの住宅関係雑誌とはレベル感というか施主が生きてる世界が全く別次元との印象を受ける。
敷地含めた建築費も凄まじい気がするが(数億以上か)、自分で維持していないだろうから、素晴らしく造られた別荘自身、喜んでいるのかどうか。
表紙の別荘は右側にも続きがあり、隠れた部分だけで一般住宅の大きさ。全体で130坪ほどの延床。作りが丹下自邸や吉村の作品を思わせる。芝生が綺麗だが、せっかくの野生の別荘地を何もわざわざゴルフ場みたいにしなくてもと思う。
よくはわからないが建築学会に近い雑誌にも掲載されてるような物件かもしれない。前衛的な物件はないが現代風で大きく立派。ただ、リゾートホテルを思わせるようなものばかりで、その土地と永年関わっていくという姿勢とは程遠いような造りと設えに思う。私ならやはり小屋風を望む。その点、金にものを言わせた傲慢スタイルと言えなくもない。
広告はどこもデザインを売りにしているところで、金持ち相手だけなのか、ほかの雑誌では見かけないものもある。それにしてもこれだけの広告の多い雑誌ならもう少し値段を抑えてほしいところだ。掲載件数も写真カットも少ないことだし。と貧乏人が呟いても仕方がないか。
特集の件数はたった8軒。1軒あたり6から10ページ。あとはほとんど広告(施工詳例含む)と連載記事など。間取り図や敷地図なども掲載されているが、一部省略しているものもある(目次詳細は出版社のサイトで各号で見れる)。どの物件も派手さはないが、高級品や高級素材をふんだんに使っている。豪華だが品格はまだ何とか。特に大きな最初の方の物件は敷地も千坪とか二千坪といった一般大衆には全く縁のない世界。一般人に可能なのは2つぐらい。
安藤忠雄のカリフォルニアの海の別荘も美しいが、掲載物件も負けず劣らずで、活躍中の若手建築家の名があったりする。リクルートの住宅関係雑誌とはレベル感というか施主が生きてる世界が全く別次元との印象を受ける。
敷地含めた建築費も凄まじい気がするが(数億以上か)、自分で維持していないだろうから、素晴らしく造られた別荘自身、喜んでいるのかどうか。
表紙の別荘は右側にも続きがあり、隠れた部分だけで一般住宅の大きさ。全体で130坪ほどの延床。作りが丹下自邸や吉村の作品を思わせる。芝生が綺麗だが、せっかくの野生の別荘地を何もわざわざゴルフ場みたいにしなくてもと思う。
よくはわからないが建築学会に近い雑誌にも掲載されてるような物件かもしれない。前衛的な物件はないが現代風で大きく立派。ただ、リゾートホテルを思わせるようなものばかりで、その土地と永年関わっていくという姿勢とは程遠いような造りと設えに思う。私ならやはり小屋風を望む。その点、金にものを言わせた傲慢スタイルと言えなくもない。
広告はどこもデザインを売りにしているところで、金持ち相手だけなのか、ほかの雑誌では見かけないものもある。それにしてもこれだけの広告の多い雑誌ならもう少し値段を抑えてほしいところだ。掲載件数も写真カットも少ないことだし。と貧乏人が呟いても仕方がないか。