新約 とある魔術の禁書目録 (5) (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトル新約 とある魔術の禁書目録 (5) (電撃文庫)
発売日2012-10-10
製作者鎌池 和馬
販売元アスキー・メディアワークス
JANコード9784048869782
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

 新約と表記を変えてから、早5巻目となりますが、私には未だに迷走を続けているように感じます。

 特に新約になってから悪くなったことは、今まで大事に大事に引っ張ってきた
話の核心部分を誰かがあっさりと説明するという展開で進めていくことです。
その説明をダラダラ続けるから読みづらい事この上ないことになっています。

それも物語の中で説明が進んでいくのでは無くて、本当に一人のキャラが独演会を始めます。

もちろん、その独演形式が良かったのは承知していますが、今はその良さが完全に
「独りよがり」に感じてしまうのです。

そんな中、今回は幻想殺しの「説明」が突然始まります。
その説明の内容は分からないでも無いのですが、聞いてスッキリとは行きません。

ただ、今回は意外と「あとがき」が分かりやすかったです。
2ページしか有りませんが、新約のメインテーマが箇条書きで紹介されています。

新約3巻あたりから強く思っていることなのですが、作者はこの
「とある魔術の禁書目録」を壊そうとしているように感じて仕方有りません。
今まで大事に大事にしてきて、この先どうやって良いか分からなくなって、
収拾がつかないから「新約」とつけて壊す作業に入った・・・ように思います。

ただ、今までのキャラ(インデックスや御坂美琴)に物語を壊すような真似はさせたくなかったから、
極力登場させるのを止めて、物語を壊す専門の新キャラを出してきているような気がします。

そう考えると、今までの新約で起こっているおかしな話は分からないでも無いんです。
ただ、旧禁書から好きだったものからすれば、どう言い訳したって、今の新約を
面白いとは思えないのは事実です。

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