戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱 (特典 DLコンテンツ「伊達政宗 特別衣装 袴&木刀Ver.」DLC同梱) の感想

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無印からプレイ済みで今作も楽しみに予約して買いました。ですが、他の方のレビューでもあるようにバラバラに出現する無駄に硬いザコ兵にイライラしたり、武器の強化の複雑さなどが気にかかります。
ストーリーも3のような深みもなく、薄っぺらい内容で意味なく伊達・石田が持ち上げられていて他の既存キャラがおざなり。
新キャラも左近は身軽な前田慶次そのまま、勝家は男版お市でしかなく斬新さが足りないと感じました(まあこれはシリーズ通して40キャラ以上いればキャラかぶりも仕方がないと思いますが…)
井伊直虎もただ性格の悪いヒステリー女でしかなく、私怨で武田を攻めるうえ、セリフの7割が男に対する罵倒、残り1割ずつで自軍への鼓舞、元婚約者への未練、変なセックスアピール(というと誤解を受けそうですが…)　という『なんでこんなキャラクターを出したのか』と、製作者に問いただしたいくらいに不愉快でした。せめて誰かが諌めるとかして少しは自分を省みるとかすれば良かったんですがそれもない。ひたすら「私は悪くない！」と言い続けるキャラにうんざりしました。

前述しましたが伊達・石田が持ち上げられているのに対し、幸村下げが著しく、BASARAで幸村が一番好きな私としては非常に残念です。
左近に六文銭を取られる・不甲斐なし3連発・井伊直虎に追い詰められる武田軍となんで負けムービーを一つのゲームに入れるのか、このうちのひとつぐらいならいいんですが、伊達や新キャラをあげるために、既存キャラをぞんざいに扱わないで欲しかった。
プレイしてすごく残念な気持ちになりました。

星の評価は今までのシリーズが好きだったことで１つ、宗茂さんが良かったのでもう１つとさせていただきます。

BASARAはアニメ・舞台・ドラマ、様々に楽しませて頂いてますが基本は小林Ｐさんも言っている通りゲームが主体です。
今回「4」も本当に楽しみ待ってましたが…各キャラのシナリオ内容はいいのに、「3」に比べまるでダイジェストのようで残念でした。
戦国創世と、うたっているわりに普通の天下統一。
人気投票で1.2位だった二名にスポットを当てすぎて既存のキャラが蔑ろで残念。
伊達が一番好きですが、新キャラの柴田と不自然な関係を持たせ過ぎて、今まで築いてきた伊達の自由意思が迷走してる・・・

「2」が爽快でキャラ達も活き活きしてた！私も心の底から楽しんでプレイしてました！あの頃の勢いのあるBASARAをもう一度プレイしたいです！