マリオ&ソニック AT 北京オリンピック の感想

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任天堂の作るゲームは良いものが非常に多く、大好きなメーカーだが
このゲーム、任天堂の開発では無いのでは？と思ってしまうほど色々と気になる。

任天堂から出てるWiiの他のゲームと比べるとロード時間が長め。

細かい部分に気が利いてない。
今選んでいるキャラではどの種目で金メダル取ってたか、非常にわかりにくい。

同じMiiでずっとプレイしたくても
種目変更のたびに毎回、毎回、Miiを選択させられる。

2人以上でプレイしている時にすごいレコードが出ても無視される。
2人以上で遊ぶことのほうが多いゲームなのに…
記録を出す時は1人で遊べということか？

高飛び、棒高飛びがあまりにも簡単すぎて初めてのプレイで
最高記録（高飛び2M60、棒高跳び6M30）が出せる。
なぜかこれより上の高さには挑戦ができない…

体操種目の2つも買ってきたその日に
2〜3回やっただけで 最高得点に近い 9.90点 が簡単に出る。

さらに上へ、上へと、記録を目指すことが命のオリンピックゲームで
簡単すぎる種目が4つもあるのは悲しい。

この4つのダメ種目に関して言えば
操作は難しくはないが、良い記録を出すのは難しい、
というバランス取りが「できていない」のが痛い。

細かい部分をほんの少しいじって
ダメな種目の操作方法を改善して
ゲームバランスを丁寧に丁寧に調整するだけでもっと面白くできた。
非常にもったいないゲーム。

プレイしていておもしろい種目もいくつかあるにはあるし
全24種目もあるのでそのうちの4つが無いようなものだと思えるなら。

細かい部分が気にならない人にはオススメ。

友達とワイワイ遊べる人達にもオススメ。