A Little Princess の感想

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参照データ

タイトルA Little Princess
発売日販売日未定
製作者Frances Hodgson Burnett
JANコード9781425056759
カテゴリFormats » Large Print » Alternative Reading Formats » Font Size 16 Bold

購入者の感想

”小公女”は昔子供の頃読んだ事があっても、今一つ細かい部分がよく思い出せなくて、セーラ・クルーとミンチン先生という名前、意地悪なミンチン先生と不幸な境遇にもめげないセーラ・・・それ位しか残ってなかったですね。
だから、この物語だけではないですが大人になってから原作をちゃんと読んでみようと思って、実際に読んでみて良かったと思いました。大人になって読むことでよいことは、原文を一言一言読めることではないでしょうか。
自分がプリンセスだったらと想像する・・・というと一見変な子としか見えないですが、心のプリンセスというか、自分の境遇の変化に関わらず、自分は変わらない、尊厳ある生き方をしよう、人生を楽しみ友人ともそれを分かち合おうとする生き方を示してくれているのが、改めてわかった気がしました。想像力豊かというのがこういうことなのかなと、思いましたね。
久々に古典的な”お話”を読んだなという感想でした。こういうエバーグリーンな物語は、やはりさすがに子供だけでなく大人にまでアピールするものがあるのだなと、改めて思いましたし、これからも時々こういった古典の名作を改めて読んでみようと思いました。

 子どもの頃読んだ時は、小公女より小公子の方が面白いなと思って、特に読み返すこともありませんでした。
 それが最近、英語の多読を始めて読んでみると、面白いのです。
 サーラのお人形「エミリー」を見つける話、サーラが話す人魚のお姫様のお話、サーラの空想的な考えなど、以前は気にも留めなかったことが、面白いのです。
 それに、大きな家族についての空想と、実際の遭遇の差などは子ども向けの話とも思えないシニカルな感じで、それもまた魅力です。
 サーラはタフで、時々シニカルで、もしかして、この本ってハードボイルド?とも思いました。日本語では、おとぎ話としか思わなかったんですが。
 あと、英語の教科書ではMy name isと教わりましたが、サーラはMine is Sara Crewe.Yours is very pritty.と言っていました。色んな言い方があるんだんというのも、面白かったです。
 一緒に朗読CD(ISBN: 9626342544)も買いましたが、それもまたよかったです。

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