幸せに生きるひとりの法則 の感想

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参照データ

タイトル幸せに生きるひとりの法則
発売日販売日未定
製作者江原 啓之
販売元幻冬舎
JANコード9784344027329
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門

購入者の感想

40代で夫と二人暮らし。子供を持つことを諦めることになり、ひと通り泣いたりわめいたりした後、ふとこれからどう生きたらいいのだろう?と考え始めた時、生き方のヒントを探してネットや本を読み漁りました。
そして久しぶりに訪れた江原さんのサイトでこの本のことを知りました。
ここに、求めていた答えのすべてがありました。
スピリチュアルというより、カウンセラーとしての視点で精神面、実生活面での具体的なアドバイスが載っています。
一貫してこの本が伝えているのは自分を律すること。
天涯孤独になったらどうしよう。病気の時は?死ぬときは?
・・などと、自分でこんがらがらせていた不安の糸を、この本が1本ずつほぐして解いてくれました。
江原さんの本は優しいけど説教っぽく(すみません!あくまで自分にとってのイメージです!!)感じることもあったのですが、
この本で江原さんは、厳しくも悩める人間の心に寄り添って、現実的な助言をしてくださっています。
漠然と将来に不安を感じている人は、ぜひ手に取って見てください。
読み終わるころには、心がすっきりと軽くなっているはずです。

江原氏の本は、10数年振りに手に取りました。
本の題名にピーンと惹かれるところがあったからに他なりませんが、まさに、思った通りの本でした。

江原氏の言われるように「人はみな、ひとりで生まれ、ひとりで死んでゆく」ということ、これは、変えようのない事実であり、家族がいようがいまいが、恋人や友人に恵まれようが恵まれまいが、万人に等しく言えることです。
つまり、例え、愛する人と心中を図ろうが、亡くなる際に親しい人々に見守られようが、ひとりで逝くことに変わりはないということです。

「ひとりは寂しい」というのも、「ひとり=不幸せ」というのも、江原氏が言われる通りに、感情に基づいたところの単なる思い込みに過ぎないと思います。
世間体を気にして、或いは、寂しいから結婚をする、老後が不安だから子供を持つ、などというのも、動機そのものが誤っていると言えるのではないでしょうか?

うちの年配のお客様の中でも、「子供がいないから、不安でたまらない」とか、「老後の面倒をみてもらいたいから、甥、姪にこれまで目を掛けていたのに、ソッポを向かれた」などと言われる方が結構おられます。私が何を申しても、とにかく不安という感情に縛られているようで、そこに留まった状態のままで苦しんでおられるようです。
そうして、次には、霊能者や病院に救いを求める有り様で、結果、自らを重い「病」にしてしまっているようです。残念なことに、私がいくら助けたくても、本人が気づかない限り、どうしようもないことなのです。

若い方の場合には、彼氏や彼女がいれば、或いは、「フェイスブック上の友だち」がたくさんいれば安心できるという方が多いようです。
おそらくは、「ひとり=孤独」という方程式があって、ひとりはみっともないし、耐えられないといった感情があるのでしょう。

ですが、「安心」を与えてくれる存在を外に求めてやまない心の根底に、強力な“依存”への期待が隠れていると言えるのではないでしょうか?

江原啓之さんの新刊「幸せに生きるひとりの法則」を読みました。
精神世界にありがちな「魔法」や「依存心」を煽るものではなく、個人個人の「自律」を促し、本当の幸せとは何か
。幸せに生きるための哲学が満載の内容でした。
コミュニケーションの欠如が問題になっている現代に、「孤高」に生きることの大切さや、家族や友人、病気やお金の悩みについてまで言及していて、
自分自身で悩みに対しての解答が導き出せるように教えてくれています。
今、家族との間で悩んでいる人も、ひとりで生きていて孤独を感じている人にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
江原さんの本を読んで、これからの人生に自信を持って生きることができました!

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