ブラックモアの真実 2 (BURRN!叢書) の感想

この第二弾も第一弾とまったく変わらない編集で、具体的な批判は、第一弾とまったく同じであるし、言うだけ無駄なので省くが、最も驚いたのは、後書きP303の最後に出てくる「第三弾」が予定されているという事（笑）
ネトウヨなみの低レベルで散々、リッチーブラックモアをバッシングした連中がまだ、金儲けを企むという、情けなさには溜め息が出るが、そもそも記憶に頼る証言を集めて「真実」と断定する、低レベルな方法論しか持ち合わせていない連中は、新刊のために、当事者の記憶を裏付けるための新たな検証作業などをやろうともしない。例えばキャロルスティーブンスやブルースペインに取材するとか、契約書を確認するとか、レコード会社の記録をたどるとか、周辺取材をしないので、中身が空っぽのスカスカ本である。この連中にこういう意見を理解してもらうのは、ゾウリムシに相対性理論を教えるより難しいかもしれない。