小唄 の感想
参照データ
タイトル | 小唄 |
発売日 | 2007-12-27 |
アーティスト | 田村彌笑 |
販売元 | 日本伝統文化振興財団 |
JANコード | 4519239013133 |
Disc 1 : | わしが思い 田村 とめても帰る 神田祭 紫陽花 ぬれてみたさに 一声は 新三 空ほの暗き 坂はてるてる 開国の日陰花 お互いに せかれ 小芳 辰巳の左褄 廻り燈籠 河太郎 妙子 われが住家 向こう通るは~お夏 柳橋から 夜桜 どうぞ叶えて 梅と松 |
カテゴリ | ジャンル別 » 日本の伝統音楽・芸能 » 純邦楽 » 小唄・俗曲 |
購入者の感想
なぜだか分からないが、小唄の雰囲気にとても惹かれている自分があった。
小学校の登校路の途中にあった料亭から流れてきた三味線が、子どもながらに優美に感じたものだった。
それから50年近くたち、とうとう入手してみたのが本盤である。期待は裏切られなかった。長唄の「助六」がアレンジされた「花のくも」もある。30曲収録されているが、その数曲を現代語訳してみた。
カラオケで騒ぐのもいいが、小唄を味わいながら、日本酒をゆっくり飲む夜があってもいいなぁ。
(とほ訳)
紅梅に憧れて今朝の白雪は
恋の思いだけ降り積もる
ゾゾッと震えが来るそのそっけなさ
身も世もありゃしない
雪のような白肌に
春の芽生えを待つしかないよ (紅梅に)
小学校の登校路の途中にあった料亭から流れてきた三味線が、子どもながらに優美に感じたものだった。
それから50年近くたち、とうとう入手してみたのが本盤である。期待は裏切られなかった。長唄の「助六」がアレンジされた「花のくも」もある。30曲収録されているが、その数曲を現代語訳してみた。
カラオケで騒ぐのもいいが、小唄を味わいながら、日本酒をゆっくり飲む夜があってもいいなぁ。
(とほ訳)
紅梅に憧れて今朝の白雪は
恋の思いだけ降り積もる
ゾゾッと震えが来るそのそっけなさ
身も世もありゃしない
雪のような白肌に
春の芽生えを待つしかないよ (紅梅に)