ワン・ウーマン-コレクション の感想
参照データ
タイトル | ワン・ウーマン-コレクション |
発売日 | 1996-12-04 |
アーティスト | ダイアナ・ロス |
販売元 | EMIミュージック・ジャパン |
JANコード | 4988006725058 |
Disc 1 : | 愛はどこに行ったの ベイビー・ラヴ 恋はあせらずに リフレクション リーチ・アウト・アンド・タッチ エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング ラヴ・ハングオーヴァー アイム・スティル・ウェイティング アップサイド・ダウン マホガニーのテーマ エンドレス・ラヴ 恋はくせもの チェイン・リアクション 恋のプレリュード ワン・シャイニング・モメント イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー ザ・ベスト・イヤーズ・オブ・マイ・ライフ ユア・ラヴ レッツ・メイク・エヴリ・モメント・カウント |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
ダイアナロスほどの大物歌手になると、多々あるベスト盤を系統的に把握することは不可能に近いため、発売時期をずらせたベスト盤を複数そろえて歌手の全概要を知ろうとする作業は困難になります。手持ちのディスクの中では、シュープリームズ時代の録音を含めてMOTOWN時代のシングルヒットを網羅的に収納した2枚組がこれまでベストと思っていましたが、どうしても録音の古いものは満足度が低く、鑑賞するというより記録的な側面がありました。今回90年代に入って新たなリマスター技術で製作されたと思われるこの一枚もののベスト盤は、可及的に多数の曲(20曲)を収録していること、MOTOWN初期(シュープリームズを含む)録音が驚くほどクリアな音質で再現されていること、ソロの有名曲で外せないものはすべて網羅できていること、などの観点で数あるベスト盤の中のまさにultimate(究極)の一枚だと思います。ダイアナロスを知りたければこの一枚だけで足り、ダイアナロスを知っている人もとりあえずこの一枚があれば「いま聴きたい」という欲求を満たしてくれると思います。大変お勧めなディスクです。