ノートル=ダム・ド・パリ (ヴィクトル・ユゴー文学館) の感想
参照データ
タイトル | ノートル=ダム・ド・パリ (ヴィクトル・ユゴー文学館) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ヴィクトル ユゴー |
販売元 | 潮出版社 |
JANコード | 9784267015656 |
カテゴリ | 文学・評論 » 評論・文学研究 » 外国文学研究 » フランス文学 |
購入者の感想
この本を手にしたきっかけはディズニーの映画。
ディズニー版を見たときに、何だか違和感を感じて
早速“原作”と称されるこの本を手にしました。
*
結論からいうと原作の方が断然オススメです。
この作品はあらゆるクリエイターの感性をくすぐるらしく
幾度も映画化されていますが、
いわゆるおいしいところが、殆ど誤魔化されています。
一番の違いは原作では主人公ともいえるフロロー。
彼は原作では副司教です。
神に貞淑を誓った人間が、ジプシー娘に恋焦がれるのです。
そのドロドロさ加減が、判事の場合とは全く比べものになりません。
そしてラスト。
原作のラストは、ディズニーみたいにハッピーじゃないけど
この本の中で一番好きな部分です。
ここは、ぜひ読んで欲しいので、実際読んでください。
*
「ノートルダム俯瞰」(だったと思う)
の章以外は、おもしろいので一気に読めるはず。
シンプルな装丁もこ洒落ていて、
デザイン的にもオススメの本です。
*
勿論ディズニーのもオススメですよ
ディズニー版を見たときに、何だか違和感を感じて
早速“原作”と称されるこの本を手にしました。
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結論からいうと原作の方が断然オススメです。
この作品はあらゆるクリエイターの感性をくすぐるらしく
幾度も映画化されていますが、
いわゆるおいしいところが、殆ど誤魔化されています。
一番の違いは原作では主人公ともいえるフロロー。
彼は原作では副司教です。
神に貞淑を誓った人間が、ジプシー娘に恋焦がれるのです。
そのドロドロさ加減が、判事の場合とは全く比べものになりません。
そしてラスト。
原作のラストは、ディズニーみたいにハッピーじゃないけど
この本の中で一番好きな部分です。
ここは、ぜひ読んで欲しいので、実際読んでください。
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「ノートルダム俯瞰」(だったと思う)
の章以外は、おもしろいので一気に読めるはず。
シンプルな装丁もこ洒落ていて、
デザイン的にもオススメの本です。
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勿論ディズニーのもオススメですよ