Creative ゲーミング オーディオデバイス USB接続 Sound Blaster Recon3D SB-R3D-USB の感想

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PS3とPCskypeを併用しながら使用。
音声統合は光端子をPS3、USBをPCに接続するだけで可能。

THXはオンボのPCと比べるとだいぶ音質がよくなり、音楽や動画鑑賞でも十分に使える。
ゲームプレイ(CoDMW3)の際にはスカウトモードを使用しているが、良い点と悪い点が有り。

良い点は、全体的に聞き取り辛い音声を強調してくれる為、定位と位置特定はかなり良くなる（特に銃声と爆発音）
ただし、以前使っていたMDR-DS1000と比べると聴こえすぎて逆に距離が把握出来ないことも多々あり。　ここら辺はもう少し使用すれば慣れるかもしれない。

悪い点は、いくらスカウトモードで強調しようと、MW3の足音自体が聞き取りづらい仕様になっているため、思ってたより大きな効果は得られない事。
もちろん以前使っていたMDR-DS1000よりは聞き取りやすし、前述した銃声や爆発音は非常によくわかる。
もう１つは、このモードを使用する事によって他の高音も大きく拾ってしまう点。
これを購入した友人曰く、スカウトモードとは詰まる所、聞き取り辛い高音を強調し、他の低音の音量を下げる事によって音声の均一化をはかるシステムらしい。
特にゲームBGMやskypeの会話音がする度に、ゲームの音が小さくなり、情報を聞き逃す事もある。
対策としては、skypeの設定で出力の音量を下げて、ゲームやRecon3Dの音量を上げることで防げるが、skypeをしながらゲームをしない場合かなり煩くなってしまうため、調整が必須となる。
ここら辺の欠点はThxモードの編集（OS:vista以上。 音声統合自体はXPでも可能）をする事によって解決できるらしいため、今後評価が5へとランクアップするかもしれない。
またRecon3D本体に出力のミュートはついているが、入力のミュートがついていないのも地味にマイナスポイントとなる。

総評はマイナスポイントばかり書いてしまったが、それ以外の点は大いに満足している。
また、これは確認したわけではないが、Recon3Dにマイク端子を接続する事によってマイクの音質がだいぶ改善されるらしい。