日本人の知らないアゼルバイジャン ──今、知っておくべき最新51項 (Modern Alchemists Series No. 125) の感想

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タイトル日本人の知らないアゼルバイジャン ──今、知っておくべき最新51項 (Modern Alchemists Series No. 125)
発売日販売日未定
製作者石田和靖
販売元パンローリング株式会社
JANコード9784775991329
カテゴリビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » その他の国々

購入者の感想

アゼルバイジャンという国が、いかにビジネスの宝の山であるかということが延々書いてある本です。

解説にあるとおり、"「アゼルバイジャンでビジネスを行いたい人」「まずは行ってみて次の何かを考えたい人」、そんな人たち" 向け、そしてアゼルバイジャンに関連する投資を呼びかけるブローカーさん向けのネタ本のように思いました。

ですから、そういったことに興味が無く、アゼルバイジャンに旅行に行って、その文化を感じてみたいと思ったり、現地の人々と交流したいと思うようであったら、Googleで検索して調べたほうがコスパいいように思いました。

現地の人々の生活の様子とかはほとんど書いてありません。ひたすら、ビジネスとして聞こえが良い経済計画や条件はたくさん書いてあります。未だに日本の製品やサービスによくわからない優越感を持っていて、それを海外に持って行ってやろうと思う人には気持ちいいかもしれません。

アゼルバイジャンに行ったことのある知人に聞いた所、確かに、アゼルバイジャンは親日国家であるそうです。ただそれは、アゼルバイジャンの人たちはみんな基本的に誰に対しても親切であるからということで、ある特定の国を除けば、他の国の人達にも等しく親切のようです。例えばトルコのような、エルトゥールル号遭難事件を始めとする歴史的な理由は無いようです。

ですから、「親日国家」の意味をあまりに都合よく取ってしまうのは危険に感じました。現地の人々は、日本人よりよっぽどオシャレで、ヨーロッパのブランド品などが普通に入っているようです。

"アゼルバイジャンの真髄を知るための旅行ガイドブックとしても一読の価値はあると思う" これはそうは思いませんでした。あんまり大した内容は無いように思いました。英語がある程度得意であれば、Wiki Travelをお勧めします。Wiki Travelには、現地のタブー集なども載っていて必見だと思いました。翻訳ソフトなどを使っても、ある程度は内容は分かると思います。

アゼルバイジャンについて、文化や今の人々の生活の様子を知りたくて読んだら、役に立ちそうな部分は10分位で読み終わり、その後なんだかとっても寂しくなりました。

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