DENON プリメインアンプ PMA-2000RESP の感想
参照データ
タイトル | DENON プリメインアンプ PMA-2000RESP |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | デノン |
JANコード | 4582116369067 |
カテゴリ | カテゴリー別 » オーディオ » アンプ » プリメインアンプ |
購入者の感想
行きつけのオーディオ店にようやく入荷し、試聴する事が出来た。
初入荷台数は予約分でいっぱいで、既に次回入荷待ちの人気ぶりで、店には試聴用の一台しかないとの事だった。
せっかくなので前モデル PMA-2000SE と聴き比べる事にし、持参した愛聴盤の CD 2枚と SACD 1枚から選曲して聴かせていただいた。
本機の低域は、SE で膨らみ気味に感じられた点が無くなり、バスドラムの打撃がよりくっきりと伝わる。
電源部が大幅強化された事による効果だろうか。
本機の中域は、SE と同様に音の立体的な骨格をきっちり描写し、エネルギー感も十分。
今回のモデルチェンジに当たって、最も驚いたのが高域での変化だった。
SE では、高域が低域・中域に比べてやや存在感が控えめだったが、本機の高域には華やかさがブレンドされている。
カラッとした華やかさではなく、潤いのある華やかさで、低域・中域と相まってサウンドイメージが一層明確に提示されるようになった。
低域と高域で感じられた変化により、好相性となるスピーカーも変わらざるを得ないだろう。
よって、SE を使用している方がスピーカーはそのままで本機への買い替えを考えているのであれば、本機を試聴してからにするのが無難だ。
本機の価格からすれば物凄い物量投入で、ハイエンド機と並んでいても存在感がある。
だが、価格の制約からどうしてもヴォリュームへのコストには上限があり、可変抵抗器タイプから抜け出せないのは仕方が無いところ。
初入荷台数は予約分でいっぱいで、既に次回入荷待ちの人気ぶりで、店には試聴用の一台しかないとの事だった。
せっかくなので前モデル PMA-2000SE と聴き比べる事にし、持参した愛聴盤の CD 2枚と SACD 1枚から選曲して聴かせていただいた。
本機の低域は、SE で膨らみ気味に感じられた点が無くなり、バスドラムの打撃がよりくっきりと伝わる。
電源部が大幅強化された事による効果だろうか。
本機の中域は、SE と同様に音の立体的な骨格をきっちり描写し、エネルギー感も十分。
今回のモデルチェンジに当たって、最も驚いたのが高域での変化だった。
SE では、高域が低域・中域に比べてやや存在感が控えめだったが、本機の高域には華やかさがブレンドされている。
カラッとした華やかさではなく、潤いのある華やかさで、低域・中域と相まってサウンドイメージが一層明確に提示されるようになった。
低域と高域で感じられた変化により、好相性となるスピーカーも変わらざるを得ないだろう。
よって、SE を使用している方がスピーカーはそのままで本機への買い替えを考えているのであれば、本機を試聴してからにするのが無難だ。
本機の価格からすれば物凄い物量投入で、ハイエンド機と並んでいても存在感がある。
だが、価格の制約からどうしてもヴォリュームへのコストには上限があり、可変抵抗器タイプから抜け出せないのは仕方が無いところ。