銀と金 3 (highstone comic) の感想

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参照データ

タイトル銀と金 3 (highstone comic)
発売日2013-07-20
製作者福本 伸行
販売元フクモトプロ/highstone, Inc.
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カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

森田は銀との実力差を改めて思い知らされ、銀に付いて行こうと決めるが、銀には逆に別れを告げられる。とうとう独り立ちの時が来た。銀は最後に森田に手土産を置いてゆく。

2つのトランクのうちの一方に金が入っていると言われ、1つを選ぶ森田。銀は、金が入っている方を当てれば、中の金をやる、と言う。森田が1つを選ぶと、もう一方のトランクを片付けようとする銀。しかし森田は制止する。金が入っているかどうかを見せろ、と。銀がそのトランクを開けると、中に金が入っていた。銀が去り、森田はもう1つのトランクを開ける。なんとこちらにも金が入っている。しかしその金はニセ札だった。まんまとやられた森田。1つ見破れば、勝ちを確信する。もう1つのワナまで疑うことをしなくなる。二重三重のワナ。森田にとっては、いい勉強だった。

独り立ちした森田が最初のカモに選んだのは、画商だった。一癖も二癖もあるカモる側の人間だ。一文なしの森田は信用させるための芝居を打つ。あたかも金があるように。そして、相手に旨みのある商談を持ちかける。疑り深い画商の腰は重い。しかし森田側の人間の買収に成功することで勝ちを確信し、森田の誘いにのる。そこで、森田はとんでもないギャンブルを提案する

森田が資金ゼロからいかに大金を掴むか。そのプロセスは非常に見事。本物の絵画を騙し取る手口は圧巻。ニセモノを本物に見せたければ、もっと出来の悪いニセモノを用意すればいいってことか。0

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