At War Within: The Double-Edged Sword of Immunity の感想
参照データ
タイトル | At War Within: The Double-Edged Sword of Immunity |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | William R. Clark |
販売元 | Oxford University Press USA |
JANコード | 9780195115680 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
免疫学の歴史をたどりながら私たちの体にとって免疫がどんな働きをしているかを解説したもの。わかりやすい入門書の形をとっているが中身は濃い。臨床医だがこの本を読んで初めて免疫の持っている意味を理解できた様に思う。免疫は私たちの体を外敵から守ってもくれるが、一つ間違えると様々な病気を引き起こしてしまう。「諸刃の剣」というタイトルも、そこからきている。
「免疫を高める」とどんな病気も治ってしまうように解説する俗説がまかり通っている時代にまっとうな解説書としておすすめする。
「免疫を高める」とどんな病気も治ってしまうように解説する俗説がまかり通っている時代にまっとうな解説書としておすすめする。