うつの医療人類学 の感想
参照データ
タイトル | うつの医療人類学 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 北中 淳子 |
販売元 | 日本評論社 |
JANコード | 9784535984127 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 精神医学 |
購入者の感想
本書では、日本におけるうつ治療の歴史と発展、日米における治療のアプローチの違い、そして、世界の中でも独自に発展してきた社会環境(労働環境)から捉えるうつについて、その成り立ちと経緯、又、その可能性について書かれている。
レビュアーも、うつに関して、内外(原書も含めて)の本を沢山読んできたが、日米本の比較において、日本では社会環境から見て、疾患を扱うケースが多いが、アメリカでは殆ど見当たらず、より身近な対人関係やから見て疾患を扱うケースが多いと感じていた。
本書を読んで、腑に落ちた部分は多々あるが、概略的な説明に留まっているという不満もあるので★一つ減らします。
本書では、真面目で几帳面な人がうつに成り易いと言われているのは、日本とドイツだけだそうです、納得。
レビュアーも、うつに関して、内外(原書も含めて)の本を沢山読んできたが、日米本の比較において、日本では社会環境から見て、疾患を扱うケースが多いが、アメリカでは殆ど見当たらず、より身近な対人関係やから見て疾患を扱うケースが多いと感じていた。
本書を読んで、腑に落ちた部分は多々あるが、概略的な説明に留まっているという不満もあるので★一つ減らします。
本書では、真面目で几帳面な人がうつに成り易いと言われているのは、日本とドイツだけだそうです、納得。