戦争という見世物: 日清戦争祝捷大会潜入記 (叢書・知を究める) の感想
参照データ
タイトル | 戦争という見世物: 日清戦争祝捷大会潜入記 (叢書・知を究める) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 木下 直之 |
販売元 | ミネルヴァ書房 |
JANコード | 9784623067879 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
『究』に連載されたもので、題名は堅い(前の著書の模倣)だが、内容は、著者が明治の日清戦争祝勝式典のころへとタイムスリップして東京の様子をルポするというSFじたて。出発前に丹尾安典から「水に気をつけろよ」と言われたり、明治へミネルヴァ書房気付けで電報が来たり、なかなか楽しい。著者思い入れの動物園も登場する。ただ文字が大きめなので、値段的に引き合わない感じはあるなあ。