数学版 これを英語で言えますか?―Let's speak mathematics! (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | 数学版 これを英語で言えますか?―Let's speak mathematics! (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 保江 邦夫 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062573665 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 |
購入者の感想
私は「〜をx、〜とy、〜をaとするとき、式は〜〜となる」というような文章の表現方法を知りたくて購入しました。しかしこの本はそのような内容ではありませんでした。
他の例を挙げれば、初等幾何の項目では、正弦定理、余弦定理、ヘロンの公式、楕円の式、双曲線の式などの読み方が提示されています。しかし「直線ABと直線CDのなす角をθとする」「一辺とその両端の角度が等しいので、三角形ABCと三角形DEFとは合同である」といった文章は提示されていません。
数学や物理を扱う研究者なら、そのような表現は論文を読んでいるうちに自然に身に付いているのでしょう。私は自力で論文を読む努力を怠り、この本を買えば済むと思ったのが間違いでした。この本では論文中では現れて来ないような数式の読み方だけに焦点を絞っています。
他の例を挙げれば、初等幾何の項目では、正弦定理、余弦定理、ヘロンの公式、楕円の式、双曲線の式などの読み方が提示されています。しかし「直線ABと直線CDのなす角をθとする」「一辺とその両端の角度が等しいので、三角形ABCと三角形DEFとは合同である」といった文章は提示されていません。
数学や物理を扱う研究者なら、そのような表現は論文を読んでいるうちに自然に身に付いているのでしょう。私は自力で論文を読む努力を怠り、この本を買えば済むと思ったのが間違いでした。この本では論文中では現れて来ないような数式の読み方だけに焦点を絞っています。