向田邦子の手料理 (講談社のお料理BOOK) の感想
参照データ
タイトル | 向田邦子の手料理 (講談社のお料理BOOK) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 向田 和子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062043175 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ » 和食 |
購入者の感想
二十冊くらい料理本を持っていますが、そのなかで一番開いてみることが多く、しかも実践に役立つのがこの本です。
向田さんがご実家の味とご自分の生活のなかで見つけた味を巧みに融合させていらっしゃるせいでしょうか。
凝った材料や難しい料理法なしに、しみじみと美味しく元気の出る料理の数々。
ひとつひとつが忙しい毎日のなかで工夫された「おかず」だけに簡単に作れてしかも滋味あふれる味ばかりです。
なかでも「牛肉とごぼうのうま煮」「鶏肉のレモン風味炒め」は我が家の定番料理となっています。
向田さんの才女ぶりは今更言うまでもないですが、食・器・衣・旅、そしてプレゼントなど
すべてにわたって「粋」な方だったのが伝わってきます。
決して贅沢でも華美でもなく、でも一本芯の通った生き方、これこそ真の洗練と呼べるのかもしれません。
妹さんや植田いつ子さんのエッセイなど、人柄を偲ばせるエピソードも満載で
美味しいお料理を教えていただきながら、いつのまにか向田さんのファンになってしまう、そんな素敵な本です。0
向田さんがご実家の味とご自分の生活のなかで見つけた味を巧みに融合させていらっしゃるせいでしょうか。
凝った材料や難しい料理法なしに、しみじみと美味しく元気の出る料理の数々。
ひとつひとつが忙しい毎日のなかで工夫された「おかず」だけに簡単に作れてしかも滋味あふれる味ばかりです。
なかでも「牛肉とごぼうのうま煮」「鶏肉のレモン風味炒め」は我が家の定番料理となっています。
向田さんの才女ぶりは今更言うまでもないですが、食・器・衣・旅、そしてプレゼントなど
すべてにわたって「粋」な方だったのが伝わってきます。
決して贅沢でも華美でもなく、でも一本芯の通った生き方、これこそ真の洗練と呼べるのかもしれません。
妹さんや植田いつ子さんのエッセイなど、人柄を偲ばせるエピソードも満載で
美味しいお料理を教えていただきながら、いつのまにか向田さんのファンになってしまう、そんな素敵な本です。0