「余命3カ月」のウソ (ベスト新書) の感想
参照データ
タイトル | 「余命3カ月」のウソ (ベスト新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 近藤 誠 |
販売元 | ベストセラーズ |
JANコード | 9784584124017 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 医学 |
購入者の感想
余命六カ月と宣告された癌患者です。
担当医に、別病院でのセカンドオピニオン、更にサードオピニオンを受けたいと申し出た途端、態度が変わった。
「そんな悠長な事をやっている暇はない」「すぐに治療を開始しないと大変な事になる。ある日突然のたうち廻って苦しみ、
救急車で運ばれる」「そうなったら家族や近所の迷惑になる」等々。
挙句の果てに「今までの検査資料も、紹介状も出さない」「(最終的に戻ってきたとしても)治療しない」と吐き捨てるように言われた。
ここまで言われたら、ただでさえ癌の宣告や余命宣告に動揺している患者や家族の多くは、そのまま医師に従ってしまうだろう。
(因みに自分は「ならこの病院のトップと話をする」「ここは県立の病院だから、この事を県に報告する」「県民に対して県立病院の
医師が治療を拒否する事が出来るのか?」などと言って、検査資料と紹介状をもぎ取った。
厳重に封をされていた紹介状を開いてみると、{ 言動に問題のある患者}と書かれていた。
診察の際、念の為にとボイスレコーダーを仕込んでおいて良かったとつくづく感じた。)
己の命を任せる"主治医"は、落ち着いてじっくり"選んで"欲しい。
何故なら一度"主治医"を決めてしまうと、治療途中で別の病院に転院する事は、事実上「不可能」と言ってもいいからだ。
(知人は誠意のない主治医とその治療から逃れる為に、家族と共に大変な苦労をした。
何処の病院も"治療途中の一癌患者"や"’(理由はどうであれ)医師と問題を起こした一癌患者"を、病院同士や医師同士の
"暗黙のルール"を犯してまで積極的に引き受けようとはしないからだ。)
近藤医師の他の著書も読んだ。
私や知人達が経験した事がそのまま書かれていた。
癌と宣告されたら、否、いつか自分や家族の誰かが癌と宣告される日が必ず来る事を想定して、是非この本を読んで欲しい。0
担当医に、別病院でのセカンドオピニオン、更にサードオピニオンを受けたいと申し出た途端、態度が変わった。
「そんな悠長な事をやっている暇はない」「すぐに治療を開始しないと大変な事になる。ある日突然のたうち廻って苦しみ、
救急車で運ばれる」「そうなったら家族や近所の迷惑になる」等々。
挙句の果てに「今までの検査資料も、紹介状も出さない」「(最終的に戻ってきたとしても)治療しない」と吐き捨てるように言われた。
ここまで言われたら、ただでさえ癌の宣告や余命宣告に動揺している患者や家族の多くは、そのまま医師に従ってしまうだろう。
(因みに自分は「ならこの病院のトップと話をする」「ここは県立の病院だから、この事を県に報告する」「県民に対して県立病院の
医師が治療を拒否する事が出来るのか?」などと言って、検査資料と紹介状をもぎ取った。
厳重に封をされていた紹介状を開いてみると、{ 言動に問題のある患者}と書かれていた。
診察の際、念の為にとボイスレコーダーを仕込んでおいて良かったとつくづく感じた。)
己の命を任せる"主治医"は、落ち着いてじっくり"選んで"欲しい。
何故なら一度"主治医"を決めてしまうと、治療途中で別の病院に転院する事は、事実上「不可能」と言ってもいいからだ。
(知人は誠意のない主治医とその治療から逃れる為に、家族と共に大変な苦労をした。
何処の病院も"治療途中の一癌患者"や"’(理由はどうであれ)医師と問題を起こした一癌患者"を、病院同士や医師同士の
"暗黙のルール"を犯してまで積極的に引き受けようとはしないからだ。)
近藤医師の他の著書も読んだ。
私や知人達が経験した事がそのまま書かれていた。
癌と宣告されたら、否、いつか自分や家族の誰かが癌と宣告される日が必ず来る事を想定して、是非この本を読んで欲しい。0