薔薇の乙女は運命を知る (講談社X文庫ホワイトハート) の感想

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夜光花さん改め、花夜光さんでの薔薇騎士再びです。薔薇騎士の前作はＢＬだったので比べても…ですが、主人公莉杏は前作主人公の啓と、いろんなとこで対照的だなと感じました。たった１人しかいない薔薇騎士と、女子でヴォイスの薔薇騎士とでは、どちらが希少価値が高いのでしょうね。莉杏を取り巻く３人の男達が登場しますが、うち１人が空気になりそうな予感…。ただただ個人的にはクロフォード家といえばエリック、アダムに啓で、きれいに終わったので、莉杏は前回影の薄かったエーメ家出身ならいいのになーと思ってます。