Paloma テーブルコンロ フッ素トッププレート 都市ガス用 PA-28F 12A13A の感想

2010年の春に購入し、8ヶ月ほど使用しました。この度めでたく買い換えることになったので、レビューを残しておきます。

他のレビューにもありますが、まず何よりも第一に、センサがゴミです。炒め物をするとき、お好み焼きを焼くとき、鉄フライパンを暖めるとき、ひどい時はホットケーキを焼くときにすらセンサが作動します。強火が弱火になるだけならまだ良いほうで、弱火で使っているときに働くと消えます。

はっきり言って、まともな料理ができません。無能な働き者とはまさにこの事。
台所サイズの問題でこれを選ばざるを得ませんでしたが、久々にモノを買って後悔しました。

掃除しやすいとかいろいろ良い面もあるのでしょうが、料理できないコンロが掃除しやすかったって何の価値もありません。出力が100Wしかない電子レンジが使いやすかったって誰も買わないでしょ？

事故の責任を企業になすりつける風潮からこういう製品が出てきたんだとは思いますが、もうちょっときちんとテストしてから世に出して欲しいです。非常にオススメできないコンロです。星0個がないので、仕方なく1個としておきます。

コンパクト幅＆薄型デザインで狭いキッチンにもよく馴染みます。
グリル排気口が無く表面がフラットなので、とても掃除しやすいのも◎。
Siセンサは長時間煮込むときなどに便利。うっかり焦がしても自動的に消火してくれます。
焦げてしまった鍋の中身はどうしようもありませんが・・・

難点はセンサの誤作動。
炒め物などで鍋を振ると勝手に弱火になってしまうのは嬉しくない仕様です。
鍋底に凸凹があるフライパンなどでは、そこにセンサの出っ張りがガリゴリ引っかかるのも
心理的にマイナスポイント。
炒め物が好きならセンサ無しか、一時的にセンサ解除できる機種のほうがいいかもしれません。