ミドリ 日記 3年連用 洋風 の感想

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30代にして人生初めての日記に挑戦するべく買ってみました。

と言っても完全に初めてなワケでは無く、子供の頃から何年に1回かぐらい「日記でも付けてみようか」と思っていざやってみると典型的な「3日坊主」に終わり、まさに3日以上つづいたことがありませんでした。

まぁそもそも日記というモノ自体、続けるのが無理なら別にやる必要もないモノだと思っていたのですが、日常生活でも仕事上でもほとんど字を書くことが無く、たま〜に手書きの書類などを書く状況になるとなんてこと無い字が書けなかったり、元々汚い字がさらにひどいことになっていたり、ちょっと大人としてこれはやばいぞ、と言うことで無理矢理にでも毎日日記を書く習慣を付けた方が良いんじゃないかと、思い切って「10年日記」を買った次第です。

まず商品自体についてですが、小洒落た感じの装丁に上質な紙、ずっしりとした重みに何やら本格的なモノが来たぞおい・・・と3日以上日記を続けたことの無い自分の分不相応感に焦りましたが（笑）、10年日記故に逆に1日の文章量は短く（40文字程度×4行ですが、先頭行は年・曜日・天気・気温など書く欄があるので実質3行）想像以上に敷居が低いです。
そんなに毎日変わったことも起きませんし、書くことと言ったら、どんなことをしたか、どこへ行ったか、何を食べたか、的なことになりますがそれでもこの文章スペースなら空白ができないのが良いです。スカスカすぎるのも何か寂しいので。

で、今のところ4ヶ月毎日欠かさず続けているのですが（あの3日坊主が！って感じです）、すでにちょっと振り返って見てみると面白いので、1年後、5年後、10年後が今からとても楽しみです。また、もっと前からやり始めてたら・・・という悔しさすらわき出てきます。

また、副産物的なことですが、”書く”という行為に慣れてきたからから、初期の頃に比べると何となく字が見やすくなってきた気がしますし、日記を書くとき分からない漢字を妥協してひらがなで書かずにちゃんと調べて書くようにしていたら、不意に手書きの書類を書くシチュエーションになったときに前より焦らず対応できるようになってきました。