「永遠の0」ディレクターズカット版 Blu-ray BOX の感想
参照データ
タイトル | 「永遠の0」ディレクターズカット版 Blu-ray BOX |
発売日 | 2015-06-26 |
監督 | 佐々木章光 |
出演 | 向井理 |
販売元 | エイベックス・ピクチャーズ |
JANコード | 4562475254723 |
カテゴリ | TVドラマ » 日本のTVドラマ » ジャンル別 » 全タイトル |
購入者の感想
作品の全体像として、撮影期間や予算も、(とはいえ6億)その他媒体とは大きく違うため、
ラジコンを代用し、安っぽさが否めないのは仕方ない。
毎度、同じようなカメラワークと、コックピットのシーンではライティングの関係か、
役者の顔色の空の色が、昔の特撮のように見えてしまのも確かだ。
それを手伝っているのはシャープすぎる画面や新品すぎる衣服。
放送前に莫大な広告を出し、号外、山手線のラッピングなどを行っていたそうだが
せめてその費用の一部をを戦時中パートなり奥行のある画面作りに、あるいは衣装代に
回せなかったのだろうか?
第二夜は、新聞記者VS元搭乗員のシーンが再現されており、その部分には心が躍った。
映画版は知っての通り、それをアレンジしたようなシーンはあれども、
大手新聞社がスポンサーに入り、睨みを利かせている事で、改変せざるを得なかった部分でもある。
(その他にも大人の事情なのか、『敵を撃墜する宮部』というのも描かれていなかった)
ドラマはその部分を描いたことでも評価はされる。
第三夜においては一度流れた回想シーンの使いまわしによって、時間をなんとか潰していたようにも思える。
残念なのが『景浦も戦後また、松乃を探していたエピソード』が、”偶然”へと改変されていた。
出演者の演技面においてだが、役作りをする時間があまりなかったのだろうか?
孫役の桐谷健太の“関西弁が抜けきれてない標準語”がいささか、気になる。
また見る人によっては、お笑い芸人の多用でも興ざめしてしまう部分もあるだろう。
主演の向井氏については、背格好だけなら、原作の宮部の規格と同じだろう。
だが、三夜通して軍人らしからぬ猫背は直らず、演技も軽く、深みが足りないように思える。
殴られた後の間の取り方もそうだが、喋り方が現代人のような早口なので、台詞によっては、
ふて腐れているようにも聞こえてしまう。
原作ファンと自負する向井氏によれば、様々な場所で「宮部をヒーローにしたくない」
ラジコンを代用し、安っぽさが否めないのは仕方ない。
毎度、同じようなカメラワークと、コックピットのシーンではライティングの関係か、
役者の顔色の空の色が、昔の特撮のように見えてしまのも確かだ。
それを手伝っているのはシャープすぎる画面や新品すぎる衣服。
放送前に莫大な広告を出し、号外、山手線のラッピングなどを行っていたそうだが
せめてその費用の一部をを戦時中パートなり奥行のある画面作りに、あるいは衣装代に
回せなかったのだろうか?
第二夜は、新聞記者VS元搭乗員のシーンが再現されており、その部分には心が躍った。
映画版は知っての通り、それをアレンジしたようなシーンはあれども、
大手新聞社がスポンサーに入り、睨みを利かせている事で、改変せざるを得なかった部分でもある。
(その他にも大人の事情なのか、『敵を撃墜する宮部』というのも描かれていなかった)
ドラマはその部分を描いたことでも評価はされる。
第三夜においては一度流れた回想シーンの使いまわしによって、時間をなんとか潰していたようにも思える。
残念なのが『景浦も戦後また、松乃を探していたエピソード』が、”偶然”へと改変されていた。
出演者の演技面においてだが、役作りをする時間があまりなかったのだろうか?
孫役の桐谷健太の“関西弁が抜けきれてない標準語”がいささか、気になる。
また見る人によっては、お笑い芸人の多用でも興ざめしてしまう部分もあるだろう。
主演の向井氏については、背格好だけなら、原作の宮部の規格と同じだろう。
だが、三夜通して軍人らしからぬ猫背は直らず、演技も軽く、深みが足りないように思える。
殴られた後の間の取り方もそうだが、喋り方が現代人のような早口なので、台詞によっては、
ふて腐れているようにも聞こえてしまう。
原作ファンと自負する向井氏によれば、様々な場所で「宮部をヒーローにしたくない」