ギア・チェンジ―緩和医療を学ぶ二十一会 (総合診療ブックス) の感想
参照データ
タイトル | ギア・チェンジ―緩和医療を学ぶ二十一会 (総合診療ブックス) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260127233 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 医学一般 » 医療倫理学 |
購入者の感想
お薦めです。緩和医療ブックスシリーズの1冊ですが、実は『癌』と診断がついた時点から緩和療法が始まるべきで、その観点からも癌の診断医、癌治療医(内科、外科を問わず)、癌診療に関わる看護士・薬剤師・検査技師など、全ての方に読んでおいてもらいたい内容です。
私も日々の診療で、『初めからきちんとしたコミュニケーションを取っていないばっかりに、、、、』後で患者(そして治療者も)苦悩が大きくなる事例を数多く(毎日のように!)経験しています。
医療者は『患者さんに良くなって欲しい』との思いで癌診療に当たっていると思いますが、残念ながらほとんどの方が癌が進行して亡くなる現実があり、その一人一人の人生や残された時間を少しでも有意義に過ごしていただくためにも、この本や Oxford Textbook of Palliative Medicine を読んで頂きたい。
日本で3人に1人は癌で亡くなっているようです。私も、あなたも、癌と無縁ではいられないはず。
私も日々の診療で、『初めからきちんとしたコミュニケーションを取っていないばっかりに、、、、』後で患者(そして治療者も)苦悩が大きくなる事例を数多く(毎日のように!)経験しています。
医療者は『患者さんに良くなって欲しい』との思いで癌診療に当たっていると思いますが、残念ながらほとんどの方が癌が進行して亡くなる現実があり、その一人一人の人生や残された時間を少しでも有意義に過ごしていただくためにも、この本や Oxford Textbook of Palliative Medicine を読んで頂きたい。
日本で3人に1人は癌で亡くなっているようです。私も、あなたも、癌と無縁ではいられないはず。