「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 の感想

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参照データ

タイトル「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方
発売日販売日未定
製作者佐藤 亮子
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041024058
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 妊娠・出産・子育て » 家庭教育

購入者の感想

凄いお母さんです。本当にびっくりしました。幼児期から大学受験まで、完全に二人三脚。大学入試も、問題集を息子用と母親用と2冊買って、一緒に音読したりして乗り切ります。ご主人が東大出身なので、正直なところ遺伝的要素もあるのかなとは思いますが、ここまでやっていれば、確かに「受験は母親次第!」とも言えるでしょう。
ただ、私は東大出身の知り合いが多いのですが、ここまでやらずとも、皆さん東大に入っていますので、母親が大学受験までべったりくっついて全員を理IIIに入れる必要があったのか疑問です。この兄弟なら、自力で東大の他学部や早慶くらいは入れたでしょう。母親が近すぎる弊害のほうが気になります。他の方のレビューにもありましたが、休憩時間をタイムウォッチで計るとか.「どんなゲーム?お母さんにもさせて」と休憩時間のゲームにも参加とか、正直気持ち悪いです。
母親としては尊敬できますが、こんな育て方された男の人とは結婚したくありません。自分の母親がこうじゃなくて良かったなぁとも思います。
ただ、中学受験までは、こういった関わり方はアリだと思います。「我が子を良い学校にいれたい」と少しでも思っている方は一読の価値はあります。

まだつまみ食い的に、半分ほど読んだだけですが、かなり面白いです。下克上のお父さんも結構、ガチですが、こちらのお母さんはもっとすごい。より徹底されてる、というべきか。何より、実績が半端ない。中学受験だけじゃなく、大学受験までもフルサポート。しかも、灘であり、東大理3を3人も、ですからね。

勿論、こちらの旦那さんは弁護士をされていて、経済的に余裕があることは有利に働くことは間違いないでしょう。ただ、子供へのエネルギーの注ぎ方という点からは、誰しも平等なところはありますし、そういう意味では中卒というお父さんだって、決して負けてない。要は、いかに親側の自分の時間を捧げるか、につきるのでしょうか。まあ、それでも専業主婦が有利になるのは、通説の通りでしょうか。

この本で得るところはかなりあって、国語なんか、お母さんが一緒に読んでいく、とか、答え合わせは全部親がやる、なんか、全く隙がない。ピンチになった三男に、灘の過去問19年分を4回転させて、合格をもぎ取ったところなど、見習うべき戦略が盛りだくさん過ぎます。

よく中学受験を終えたお母さん方の本は、勿論、得るところも多いのですが、結構、オブラートにくるんでいるところも多く、何よりも最後、どこに受かったのかを明示してくれてません。その点、こちらのお母さんは、ここまで出してくれるのか、というほどのテクニックなども満載してくれてます。ここまで徹底させると、一般の方からは引くようなところもあるかも知れませんが、逆に、ここまでしないと、これだけの結果が出ないのだ、ということをはっきりと結論づけられてるのだと思います。

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KADOKAWA/角川書店から発売された佐藤 亮子の「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方(JAN:9784041024058)の感想と評価
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