和菓子 の感想

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京都の和菓子文化のすごさがわかりました。これだけ並べられると、芸術品を閲覧するようです。日本の食文化の奥行きを感じさせるものとして、日本よりも、むしろフランスやイタリアで大きな評価を得るのではないかと思います。値段が高いとは思いましたが、本文はとてもしっかりした分厚い用紙で、とても美しいカラー印刷なので、本としてのクオリティは予想外です。ただ、本文の厚さに比較して表紙やカバーがひ弱です。バランスが逆なような。しかし、よくこんな企画の本を出版してくれたものだと感心しました。じつにレアな企画本です。作者はいったいどんな人なんでしょう？　京男というネームで、ブログをされていると聞きましたが。