Beauty and the Beast (Disney Beauty and the Beast) (Little Golden Book) の感想

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Little Golden Bookシリーズ
語数　1,451　　　　　　　　　　YL 1.6

元々はフランスの民話を、ディズニーがアニメ映画として製作し、
日本では1992年に公開され、多くの観客を動員したもののあらすじ
を、読みやすい英語で書いた英語読本です。

お城の近くのある町に暮らしていた心優しく美しいBelle。発明家の
娘で、読書が大好きな父親想いの女性です。そんなBelleに好意を寄せ、
結婚を迫るのが、町の狩人で、人気者だが高慢で強引なGaston。Belle
はGastonから度々求婚されていましたが、その度に断り続けていました。

ある日、父親のMauriceは自分が作った機械を、市場のコンテストに出品
させるため、馬のPhillipeとともに出かけます。ところがBelleが待つ家に
戻ってきたのは、Phillipeだけ。悪い予感を感じたBelleが父親を探しに出か
け、辿り着いた先は野獣の住むお城でした…。父親はそこに囚われていた
のでした…。

アニメ映画史上で初めてアカデミー賞にノミネートされた、Belleと野獣の
恋をえがいた人気映画のあらすじを英語でどうぞ。類書としては、本書よ
りも簡単でPenguin Kidsシリーズから刊行されている『Beauty and the
Beast』（758語　YL 0.8）があります。本書はPenguin Kidsでは物足りな
い方にちょうどいいと思います。値段が手頃なのも嬉しいですね。