シンイ ~信義~ (1) の感想
参照データ
タイトル | シンイ ~信義~ (1) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ソン・ジナ |
販売元 | 新書館 |
JANコード | 9784403220715 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
TV放映を見てDVDを見た後に、チェ・ヨンとウンス二人の心情の描写に物足りなさを感じて小説を購入しました。
小説はドラマ本編でのチェ・ヨンの登場シーンから始まります。目を瞑り馬上で左右に大きく揺られているチェ・ヨン。ドラマでは王のお供が面倒臭いのか(失礼)位にしか感じませんでしたが、小説を読むと「ああ、こんなことをしていたのか。さすが!」とのっけから物語の世界に引き込まれました。そして、チェ・ヨンはいつからウンスを愛するようになったのか?がずっと疑問でしたが、二人が初めて出会うシーンを読んで「おお!?これは!!」っと感嘆しました。
ドラマは色々な兼ね合いから脚本家様の意見が反映されづらかったとのこと。この小説の中では何の気兼ねも遠慮も無しに思いっきりシンイの世界を色鮮やかに織り上げて戴きたいと期待しています。
第1巻はウンスがヨンにアスピリンの瓶を渡すところで終わります。先はまだまだ長いでしょうが、早く続きが読みたいです!
小説はドラマ本編でのチェ・ヨンの登場シーンから始まります。目を瞑り馬上で左右に大きく揺られているチェ・ヨン。ドラマでは王のお供が面倒臭いのか(失礼)位にしか感じませんでしたが、小説を読むと「ああ、こんなことをしていたのか。さすが!」とのっけから物語の世界に引き込まれました。そして、チェ・ヨンはいつからウンスを愛するようになったのか?がずっと疑問でしたが、二人が初めて出会うシーンを読んで「おお!?これは!!」っと感嘆しました。
ドラマは色々な兼ね合いから脚本家様の意見が反映されづらかったとのこと。この小説の中では何の気兼ねも遠慮も無しに思いっきりシンイの世界を色鮮やかに織り上げて戴きたいと期待しています。
第1巻はウンスがヨンにアスピリンの瓶を渡すところで終わります。先はまだまだ長いでしょうが、早く続きが読みたいです!
ドラマを見ていて、歴史物に不慣れなせいか、あまりよく内容がわからずにいて中盤までは惰性で見ている感じでした。
特に日本語吹き替えだったので色々な単語が出てきても何を指すのかわからなかったり、王様はなぜあのように屈折しているのかなど、ドラマを漫然と見ているだけでは読み解けない部分がありました。
今回この本を読んでみて、ドラマを見ているように面白く、ドラマで読み取れなかった登場人物の思いが丁寧に描かれており、ああ、そういうことだったのか、と合点がいきました。主役だけでなく周りの人物のこともきちんと描かれています。テマンは山で育ち、正式なウダルチではないけれど、隊長とウダルチをつなぐ重要な役割を担っていて、隊長が大好きで、隊長のことを一番よく知っているのは自分だと自負しています。だから、医仙が隊長を思わず刺してしまったときにまっさきに駆け寄って医仙を突き飛ばしてしまったようです。
DVDも注文中なので、あらためてドラマを見て、より深く楽しみたいと思います。
冬に第二巻がでるそうですが、とても待ち遠しいです。0
特に日本語吹き替えだったので色々な単語が出てきても何を指すのかわからなかったり、王様はなぜあのように屈折しているのかなど、ドラマを漫然と見ているだけでは読み解けない部分がありました。
今回この本を読んでみて、ドラマを見ているように面白く、ドラマで読み取れなかった登場人物の思いが丁寧に描かれており、ああ、そういうことだったのか、と合点がいきました。主役だけでなく周りの人物のこともきちんと描かれています。テマンは山で育ち、正式なウダルチではないけれど、隊長とウダルチをつなぐ重要な役割を担っていて、隊長が大好きで、隊長のことを一番よく知っているのは自分だと自負しています。だから、医仙が隊長を思わず刺してしまったときにまっさきに駆け寄って医仙を突き飛ばしてしまったようです。
DVDも注文中なので、あらためてドラマを見て、より深く楽しみたいと思います。
冬に第二巻がでるそうですが、とても待ち遠しいです。0