新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論 の感想
参照データ
タイトル | 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林 よしのり |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784093890557 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » ジャーナリズム |
購入者の感想
私は本土在住の沖縄人3世です。日頃から一般の方より多くの意識を沖縄に向けてきたつもりでしたが、この本を読んで、今まで知らずにいたことがいかに多かったことか気づかされました。
特に終戦直後から本土復帰に至るまでの道のりについては知識が全くなかったのですが、本書では「第3部 沖縄戦後史」として115ページにわたり詳細に描かれており、驚きの連続でした。戦後の沖縄の危うい状況を本書によって初めて理解することができました。
著者は本書で「わしは沖縄を考えることは日本人の義務だと思っている。日本国民としての資格だと思っている。」と語っています。
沖縄の現状を語る上で、本土復帰への道のりについて知ることは、避けて通れない第一歩となるでしょう。そこに力を注いで描き、読者の理解を助けようとする著者の誠実な姿勢に、沖縄への熱意がうかがえます。
発行後6年になりますが、この本に書かれた状況は今も変わっておらず、内容は古くなっていません。
手元に置いて何度も読み返したい本です。
特に終戦直後から本土復帰に至るまでの道のりについては知識が全くなかったのですが、本書では「第3部 沖縄戦後史」として115ページにわたり詳細に描かれており、驚きの連続でした。戦後の沖縄の危うい状況を本書によって初めて理解することができました。
著者は本書で「わしは沖縄を考えることは日本人の義務だと思っている。日本国民としての資格だと思っている。」と語っています。
沖縄の現状を語る上で、本土復帰への道のりについて知ることは、避けて通れない第一歩となるでしょう。そこに力を注いで描き、読者の理解を助けようとする著者の誠実な姿勢に、沖縄への熱意がうかがえます。
発行後6年になりますが、この本に書かれた状況は今も変わっておらず、内容は古くなっていません。
手元に置いて何度も読み返したい本です。